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政治ブログランキングのトップクラスである
「お玉おばさんでもわかる政治のお話」へ投稿したコメントが、 フィーチャーされた。どうもです。そこで、同旨のエントリーをUPしますね。 ひと月以上も前の記事ですが、記憶されてる方も多いのではないでしょうか。 テロ特措法延長問題を巡る、三人の有識者による、三様の意見表明。 8月31日付の毎日新聞朝刊より。 ![]() ![]() ![]() さて、あなたなら、どの識者の意見に与しますか。 左派・市民派ブロガーなら、政府見解と同様の村田氏の意見は、バツですね。 では、ファイナルアンサー、寺島氏か?中村氏か?さあ、どっちだ。 折しも、イチローくんの「政権取ったら責任ある対応」発言が、 波紋を広げている。それって、政権取るまでは護憲派のみなさんに リップサービスしますよってこと、かしら。あいたたたたた。 どのような美名の下であれ、イチローくん自ら信じる外交政策が実施されれば、 異国の戦場で、自衛隊員が戦死することになるだろう。それでもいいのか! 仕方ないんじゃないの、世界の中の日本なんだから。って考えるんなら、 どうぞイチローくんを積極支持されたい。但し、護憲の看板は外してね。 一読瞭然だろう。寺島氏の意見は、イチローくんの見解と重なり合う。 護憲政党をスルーしまくり、酷い場合はバッシングまでして、民主党に、 イチローくんに、エールを送りつづけておられる左派・市民派のみなさん、 みなさんは、寺島氏の意見に与するのかな。でなきゃ、筋が通らないもの。 僕は、違う。断然断固、「仁侠ドクター中村哲」を絶対支持だ。 氏の意見は、ラディカルだ。それは、日本国憲法のラディカルさだ。 寺島氏の微温的な現実対応の尤もらしい意見とは、位相を異にする。 理想論である。しかし、決して、机上の空論ではない。 中村氏は自らの行動に依って、自らの理想を追求実現しておられる。 氏とその同志たちの孤軍奮闘を、国家の平和外交政策として、スケールUPしよう。 できるさ。「ペシャワール会」にできて、日本国にできないって道理はない。 問題は、日本国憲法を今のまま、その崇高な理念を世界へ向けて 発信する「攻撃的護憲」政党が、政権の座に就いていないことである。 政権の座どころか、存在すらしていないことである。なけりゃ 作るほかあるまい。未来を切り拓く、夢と希望の合言葉、 いいっすか、せーのォ「日本共産党を日本共生党に」! ![]() あなたも、太陽の下で。 攻撃的護憲でいきまっしょい!
by blog-blues
| 2007-10-10 17:40
| ニュースの時間
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Trackback(31)
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Comments(15)
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タイトル : ライフルマン第一主義
洋上給油「違憲でない」 首相が反論 衆院予算委(朝日新聞) 福田首相が出席する衆院予算委員会が9日午前、始まった。インド洋での海上自衛隊の給油活動について、首相は「活動は憲法9条が禁じる武力行使に当たらず、憲法に抵触することではない」と述べ、民主党の小沢代表が給油活動を「違憲」としたことに反論した。格差問題については「国民生活の安定を大事に考えることをやり直さなくてはならない」と述べ、改革路線の修正が必要だとの認識を示した。 首相は、給油活動について「非戦闘地域での活動であり、憲法違反では...... more ![]()
タイトル : 小沢マジックにごまかされないためには・・
実は・・忙しいです・・身体が、ではなく頭の中が・・いろいろ考えなくてはいけない事がブログ以外にあって、本当はこんな大事な事を書く余力はないはずなのですが・・こういうときに限ってあれこれ、思いついてしまう・・・・ ... more ![]()
タイトル : 自然界の弱肉強食と新自由主義、そしてイマジン・ピース
左の写真は、ユビエダハマサンゴの群生を住処とするイトヒキテンジクダイ(Apogon leptacanthus)やら、アトヒキテンジクダイ(A. lineolata)やら、クロオビアトヒキテンジクダイ(A.zosterophora)でございます。彼らは、網ですくい上げただけで息もたえだえ、すぐに死んでしまうか弱いサカナです。 そんなサカナたちの住処には、かならず彼らを食べて生きる生物も一緒に住んでいます。このユカタハタ(Cephalopholis miniata)もそう、ふだんは動きもほとんどなくじっ...... more ![]()
タイトル : 年間無失策の夢散る・・・イチローまさかの落球
近頃、イチローらしからぬ弱きな発言がよく聞かれますね。先日、マリナーズ戦来場数の落ち込みにも凹みがちな発言してました。こういう時って不運な事が続くものですよね。ストイックなイチローだけに反省も半端なさそうですが、悔しさをバネにまた観衆を唸らせるプレーをしてくれるでしょう。... more ![]()
タイトル : わが社の9月決算
1年が過ぎるのは速い。 昨年の決算を終えて、どうしようと考えていたら、もう次の決算が来てしまった。 有りのままに決算書を作るしかない。 今年も景気が悪かったとしか言いようがない。 決算書の赤字によって、金融機関からの借り入れは厳しい金利を提示されるだろうと予測できる。 大企業の好景気とは裏腹に、庶民の生活水準は下がるばかりで、それと深く関わるわが社は現実のほんの小さな一事例に過ぎないのか。 「企業の景況感 格差拡大」(朝日新聞10月9日付け朝刊)は、原材料の値上がりが中小企業の業績悪化...... more ![]() ![]()
タイトル : 「ISAF参加」 は 憲法に抵触 福田首相
民主党の小沢党首が、月刊誌「世界」(岩波書店)11月号に書いたと言う 【国連決議に基づいてアフガニスタンで活動する国際治安支援部隊(ISAF)について「私が政権を取れば、参加を実現したい」と明言した。】 との件で、与野党入り乱れて違憲・合憲論争が始まっている。 私の意見は、「小沢氏の言うISAFへの自衛隊派遣は、明確に憲法違反」である。 小沢氏の論調は、日本国憲法の規定を敢えて筋違いに読み下しているというか、誤魔化しがあると思う。 これまで、何度も引用したが、憲法前文と第9条をもう一度引用してみ...... more ![]()
タイトル : 謀略の世界&『フ抜けた答弁』
噂には聞いていましたけど、こうしてあらためて活字にされると、何かスパイ映画そのままやな~と思いました。 菅原出さんという方が日経ビジネスの「安全保障・インサイド」で書かれている 「スパイ暗殺事件」の背後にある暗闘 ... more ![]()
タイトル : 民主党も問われている。
「角福戦争」再現か…田中真紀子氏、民主衆院委の質問者に(読売新聞) 民主党は10日、福田首相が出席予定の12日の衆院決算行政監視委員会で、民主党の会派に所属する田中真紀子・元外相(無所属)を質問者に立てることを決めた。 首相の父、福田赳夫・元首相と、田中氏の父、田中角栄・元首相はかつて、首相の座をめぐって「角福戦争」と呼ばれる政争を繰り広げた。 民主党幹部は「舌ぽう鋭く首相を追い込んでもらいたい。第2の『角福戦争』として、国民の関心も集まる」として田中氏を起用。質問内容に一切注文をつけず、「...... more ![]() ![]()
タイトル : ISAF参加よりもはるかに悪質な「給油継続」
当ブログの「裏ブログ」にあたる 「kojitakenの日記」 に、"「安全な戦争」ならやってもかまわないのか" という記事を公開したところ、31件の「はてなブックマーク」がついて、この記事だけで1,700件以上のアクセスをいただ... more ![]() ![]()
タイトル : [戦争と平和]何のために自衛隊を送るのか
小沢さんが主張する自衛隊のISAF参加という問題をめぐっての議論が、『お玉おばさんでもわかる 政治のお話』や『BLOG BLUES』、『編集者が見た日本と世界』など、あちこちのブログで行われていて、私もコメントをしたりしています。せっかくなので、色々読んだ上で私なりに... more ![]()
タイトル : 10.7「対テロ」シンポ:報告と感想
10.7シンポジウム 「対テロ戦争開始から6年―アメリカ追従政策を問う」に参加しての個人的な報告と感想です。当日の様子を映したビデオは撮影者にお願いしてGoogleビデオのサイトにアップしてもらう予定でいます。 まず、志葉玲さんから。ビデオ映像を交えて、「対テロ...... more ![]() ![]()
タイトル : 誰を掴まえてテロリスト?
「長老お元気ですか? ご一家の数種の葡萄は、チャリカール平原のどこのそれよりも美味でしたよね」。 という讃辞で始まるこの絵は、葡萄の穫り入れの季節を喜ぶアフガニスタンの人々を描いた甲斐大策さんの作。ペシャワール... more ![]() ![]() ![]()
タイトル : 「給油新法か?or ISAF参加か?」という話の立て方は..
14日は、「文科省はスムーズに沖縄集団自決の検定見直しを! +見る価値なかった真紀子質問」も書きました。 最新記事の一覧は、コチラをクリック。 昔は、よく荒れた秋華賞・・・データ研究の結果+ティコティコ 幸ちゃんで儲けた再現を考えて、Dスカーレット軸で、穴としてレイン ダンスを狙ってたのに。何かボケていて、PATに入れる時に17番と 18番を「入れ間違えてた~~~!(゚Д゚)」 で、ややグレ気味の mewなのですけど・・・。(ノ_-。) <しかもTELで「mew...... more ![]()
タイトル : 自民党VS民主党 だけでいいのか? 【テロ特措法の行方と..
人気ブログランキング ← に参加中です! ポチっと応援有難うございます♪ 【1行日記】 なんだか秋らしくなってきましたね~。 この頃は過ごしやすい毎日です^^ 昨日の参議院での国会で民主党の桜井議員の質問の中で、郵政民営化の話のところだっ...... more ![]()
タイトル : 行くも地獄、戻るはもっと地獄!?・・・・・・国連とアメリカ
人気blogランキング 平和を願う人々の思いを全国へ届けたいと頑張ってます。 いつもクリック応援ありがとうございます! 茶色の朝 あなたは・・・ あなたの子供たちの未来を 知っていますか??? 好き... more ![]()
タイトル : 小沢一郎氏を守ろう!小悪を咎めて巨悪を見逃すな!
人気blogランキングへ やっと1ページ目に返り咲きました〜〜〜♪嬉しいです♪^^ これも、みなさんのおかげ以外の何モノでもないんです。 いつもポチッとしてくれて、本当にありがとうございます! 「山本○○の・・... more ![]()
タイトル : 民主党の小沢一郎氏の外交観 国連中心主義、ルーツは…
小沢一郎氏の外交観 国連中心主義、ルーツは… 国連の活動に積極的に参加することは武力の行使を含んでも憲法には抵触しない−−小沢一郎民主党代表が月刊誌「世界」(岩波書店)11月号に寄せた論文が波紋を広げている。それによると政府がこだわるインド洋上の給油活動はノーだが、政府もためらうアフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)への参加はできるという。小沢氏の国連重視の外交・安全保障観のルーツを探った。【山田道子、田中義宏】 ◇湾岸戦争の教訓、戦後の憲法観を整理 「国際平和の維持・回復のため...... more ![]()
タイトル : イラク戦争を国際法違反ではないという人物との軍事と平和に..
イラク戦争に反対しないことが自ら恥じるべき理由にならない。 ちなみに、イラク戦争については、「正当性を見出すのは困難だが、不当とは断定できない」とする国際法学会等の見解を支持している。 by wakuwaku_44 (2007-10-14 14:46) ということですが、では、「正当性を持たない米英軍のイラク戦争」を支持した自公政権を「支持しない」ということですか?確認です。もちろん、イラク戦争を支持した自公政権は支持しないですよね?どうなんですか?しかし、イラク戦争に反対することま...... more ![]()
タイトル : アフガン空爆米艦に給油/防衛相が認める/参院予算委/自衛..
参院予算委員会で共産党の小池議員の質問に今国会では低姿勢を保っていた福田首相が珍しく、キレたようである。アフガン空爆に向かう米艦船に海上自衛隊が給油している動かぬ証拠を示されて、石破防衛大臣や高村外務大臣に答弁させて時間稼ぎ。やっと自身が重い腰を上げて答弁に立... more ![]()
タイトル : 中選挙区比例代表併用制を提案する
日本は小選挙区制の下で保守二大政党制が完成されつつあります。二大政党制の落とし穴は、アメリカ、特に大統領選の民主党候補予定者が、象徴的に表しているのではないでしょうか。 核兵器廃絶を公約に掲げるバラク・オバマ氏ですが、原発企業から献金を受けています。ヒ...... more
こんばんは。
中村先生は、以前うちのほうで講演を聞いたことがあります。 井戸を掘る活動も凄いですね。 アフガンに自衛隊を出すのは100害あって1利なしなしと、国会で毅然として証言されたのが素敵でした! 取り消せ!とやじが飛んでも、平然としていらした・・・・
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「クリームな日々」へ。こんにちは。いやー、中村先生は凄いっすよ。何たって洞海湾の花と龍、仁侠玉井金五郎・マンの直孫ですからねえ。義侠心の塊、シビれます。
「ファイナルアンサー、寺島氏か?中村氏か?さあ、どっちだ」
この質問は困る!なぜなら私は「どちらも」だからだ。 中村さんは行動力を尊敬しており学校の先輩でもある。 寺島さんは今やテレビのコメンテーターの中では最も良識派です。 私はひそかに(あくまでもひそかに)彼を都知事候補に引っ張り出せないかと思っています。 良識ある企業人は彼を支援すると思います。 どうすか?
誰のための何のための支援なのかを問う上で、中村哲さんの視点はすごく大事だと思います。自衛隊派兵という主張は、派兵する側の理屈で押し進められたのではないでしょうか。
イラク戦争の頃、街頭で戦争に反対する署名を集めていました。そのとき、ある人が「日本は北朝鮮との問題があるし、アメリカに守ってもらっているんだから、守ってもらっているだけというわけにいかない(だから戦争は仕方ない)」と言ってたのを思い出します。最初から最後まで自分の都合だけ主張する姿が、日本政府にかぶります。 アフガニスタンに対する支援だったら、アフガニスタンの現状から考えるのが当たり前です。医療活動を行うペシャワール会がすごいのは、そのために井戸を掘っちゃうというところだと思います。まさに目からうろこ。自衛隊を派兵するかどうかからしか考えられなかった自分が恥かしいです。 憲法前文と9条の実現がここにありますね。
「大津留公彦」へ。コメント、ありがとうございます。『良識ある企業人は彼を支援すると思います。』もちろん、するでしょう。それが「良識」ですから。寺島氏の言を容れれば、イチローくんが断言しているように「結果として武力行使もあり得る」。こういうところは、実にイチローくんの立派なところです。良識派は、その肝心要の切所において、言葉を濁す。そうゆうゴマカシはよくない。きっとイチローくんも同じ思いでしょう。僕は「愛国なら護憲でしょ」でも述べたように、平和憲法としての(日本国憲法の凄さは9条だけではないので、こういう言い方をしておきます)日本国憲法の肝は、海外派兵・集団的自衛権を認めない、これに尽きると考えます。この原理原則を戦後60年、曲がりなりにも護りつづけたが故に、米国主導の国家でありながら、ベトナム戦争においてさえ、自衛隊員は一兵も戦死しなかった。一人のベトコン兵士も殺さなかった。素晴らしいことじゃありませんか。この原理原則を未来永劫、護って行こうじゃありませんか。という意見だから、一も二もなく、Dr.中村です。
「contack」へ。やあ、ようこそ。『自衛隊派兵という主張は、派兵する側の理屈で押し進められたのではないでしょうか。』仰る通り、村田氏の意見表明はもちろん、寺島氏の意見表明にも、そうした高見からの視線を感じて、感心しません。その点、中村氏は、何たって義侠心バクハツ!愛が炸裂してますよ。それはそうと、「攻撃的護憲」政党としての有資格一番手は、日本共産党なんだから、一刻も早く日本共生党に、ヘンシ〜ンしてね。
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うーん、じっくり読むと、寺島氏と中村氏は同じ事を言ってると思いますよ。寺島氏の言ってることは、小沢氏の言ってることとは全然違います。日本がすべき国際貢献は、非軍事の活動にすべきだと明確に言ってるわけで、自衛隊を出すことには反対だと言ってるのと同意なのです。
平和維持活動も、非軍事のPKOには積極的に関われと言ってるのは、逆に、軍事のPKFはダメよん!って言いたいのだと思います。 つまり、寺島氏は、中村氏がやってるような文民による非軍事の援助をこそ日本はすべきだと言っているというように、私は読めましたよ。
「Looper」へ。コメント、ありがとうございます。『軍事のPKFはダメよん!って言いたいのだと思います。』『自衛隊を出すことには反対だと言ってるのと同意なのです。』であれば、明言しなくてはならない。自衛隊の海外派兵は一切認めないと。原理原則を明言せずに、口当たりのいい言葉を列ねた尤もらしい良識的な文章という感想です。目的をああだこうだと言い募っても、あまり意味がない。純一郎クンのイラク派兵だって「民生支援」なんだから。戦闘地域に非武装で軍隊が赴任するわけがないってゆうか、それはもう、軍隊ではないわけです。だから、イチローくんは「武力行使する」とは言わず「結果として武力行使もあり得る」と言っている。責任ある言辞で、立派だと思います。片や中村氏は「丸腰で行く」と断言しております。これなら、軍隊ではない。派兵ではないわけです。寺島氏の「軍事協力とは一線を画した貢献を重点とすべきである」という表現は、軍事協力も少しはしますよってことでしょう。実にズルい言い方で感心しません。
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でも、ときどき、世界の紛争地で国連軍戦死するのは、しょうがないかな、と思わないでもないわたし。ただ自分がいかないのに自衛隊員に死ねとは言えない。
なんで日本を中心に各国が金だけ出して、徹底的に国家主権から離れた常設の国連軍を作って、国際貢献したい日本のネットウヨク諸君はそこに志願して、世界の平和に貢献するって、風にはならないんだろうね。 ルワンダ内戦でも、スリランカでも、世界は切迫緊急に威力(軍事力・警察力)を必要とすることがある。それに皆で対処する枠組みを作れればいいけど、誰も考えない。「集団的自衛権」なんてことばかり考える。そんなに国家が大事なのかなあ。
最近、仕事に追われて、なかなかPCに向かう気力が出てこなくて(仕事では毎日、PCに向かっています、というより、PCにへばりついていますが)、更新も他の方のブログへの訪問も滞りがちです。blog-bluesさんからTB頂いていることに昨日気がつきました。TBありがとうございます。
さて、寺島さんの文章ですが、あえて感想を言えば「賢い人がカシコイことを言っている」っていうところでしょうか。言われていることにとくに異論はないのですが、知識のうえで組み立てられた文章という感じです。中村さんの文章は、それに比べて、事実にもとづいた「怒り」が根源にあると思います。いま、テロ特措法の問題を考える時に大切なのは、理路整然とした理屈ではなく、今この瞬間も罪もない多くの人の命が奪われていることへの怒り、そして、その戦争に日本の自衛隊が手を貸してることにたいし、それでいいのかと問いかける胸の痛みではないかと思います。中村さんが、「もう何年も白衣を着ていない。重機の運転ばかり」とどこかで書いておられたのを読みました。本当に頭が下がります。ということで、ファイナルアンサーは、中村さんでしょう。
「みんななかよく」へ。コメント、どうもです。そうなんですよ。『世界の紛争地で国連軍戦死するのは、しょうがないかな、と思わないでもないわたし。ただ自分がいかないのに自衛隊員に死ねとは言えない。』切所は、そこなんだ。そこを曖昧模糊とした議論は、議論じゃない。だから、イチローくんの発言は、ある意味、正しい。それをあげつらうマスコミの態度も、目的を言い立て取り繕う直人クンやらの態度も、本人は内心苦々しく思っていると思う。ブログシーンに言及すれば、これほど重大な小沢発言にスルーを決め込む民主党支持の護憲派ブロガーって、一体何なんだろうか。今にはじまったこっちゃないが、プリンシプルってもんがなさ過ぎますね。わけワカメ。
「A PLACE IN THE SUN」へ。こんにちは。確か、ご友人が「ペシャワール会」の現地医療活動に参加されてるんですよね。ご活躍とご無事をお祈り申しています。「ペシャワール会」は、襲撃されても一切応戦しない。生命の危険が迫った場合は撤退する。この大原則を打ち立てて活動してらっしゃる。で、こう断言している。「アフガニスタンの実体験において、確信できることがある。武力によってこの身が守られたことはなかった。私たちにとって、平和とは理念ではなく現実の力なのである。」自らの血と汗と涙で掴んだ真実の言葉ですね。いかにカシコであろうが、寺島氏ごときTVコメンテーターが太刀打ちできるわけがない。『ということで、ファイナルアンサーは、中村さんでしょう。』
「A PLACE IN THE SUN」へ。新エントリーで、拙ブログをご紹介いただき、ありがとうございます。早速、そちらに伺ったのですが、システム間の不具合で投稿できません。当欄にて、お礼申し上げます。ちょうど昨日、ペシャワール会報の最新号が送られて来ました。中村先生は、さすがに疲れておいでで、「もう、ほかっておいてくれ、外国軍は来るな。事態が悪化するばかりだ」と憤懣を吐露しておられた。イチローくんの「アフガン復興」参加表明は、武器携帯は常識の範囲でと明言している以上、どのような美辞麗句を列ねようが、NO!ですね。「ペシャワール会」が襲われちゃうよ。参加するなら「丸腰で行く」これしかない。
イチローくんの「本音」が垣間見えます。「本音」そのままだとまずいので、2、3箇所修正が加えられていますが・・・。「国際貢献」だとか、「誰それから支持されている」とか、「憲法の範囲内だ」とか、「いいや外だ」とか、言葉遊びはもう勘弁してほしいという気分です。人の命が無残に奪われ、瀕死の事態に直面していることをどう考えているのか、ではないでしょうか。中村哲さんの生き方には本当に頭が下がります。
「A PLACE IN THE SUN」へ。再度のコメント、ありがとうございます。僕はペシャワール会の会員なので、会報でアフガンにおけるISAFの「国際貢献」が実際どのようなものであるか、現地報告を受け、紙の上でですが、知識として知っています。「もう、ほかっておいてくれ、外国軍は来るな。事態が悪化するばかりだ」。小沢改憲論は、説得力があるだけに、大変危険なものです。「改憲には基本的に反対だが、小沢流改憲なら、まあ、許容範囲か」なんて、ことに、なって行くんじゃないかな。このまま保守二大政党制が進捗し、確立されてしまえば。米国追従改憲、小沢流改憲、どちらにも与しない、護憲第三極の出現をこそ、求めていきまっしょい!
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