今に始まったこっちゃないが、今日日の政治メディア、
上はマスコミから下はブログまで、その劣化ぶりに暗澹となる。
天皇の「特例会見」問題である。肝心要は、
天皇が中国副主席と会見したこと自体の善し悪しであり、
「30日ルール」だの「政治利用」だのは、枝葉であり、言葉遊びに過ぎぬ。
「国事行為」だろうが「公的行為」だろうが、
どちらも「皇室外交」であり、問題は、その是非だ。
日本国憲法は、象徴天皇制を定めている。その下で、
皇室外交を通じて日本の安全と世界の平和に寄与することこそが、
皇室の最大のミッションであると、天皇が認識されていることは、
日本国民周知の事実であり、国民的支持を得ていたものだ。
今回の皇室外交が、もし日本の安全や世界の平和に仇なすものなら、
健康等しかるべき理由を以てして、断りを入れていたであろう。
内閣の助言と承認を受ける存在とは言え、
天皇は鉄人28号ではない、人間天皇だ。
サンケーしんぶんや晋三クン、ヒラヌマくんとその同調者である、
尊皇の念のかけらもない、自称愛国主義の方々は論外として。
日頃護憲を唱え、アジア外交の重要性を説く共産党や、その支持ブロガーが、
天皇と中国副主席との会見を批難するとは、一体全体、どうゆう了見であろうか。