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笙野頼子のファンである。正確に言えば、
八百木千本や桃木跳蛇に、ぞっこんなのだ。 もう子どもの頃から、日本社会特有のって外国のことは存じませんが、 同調圧力ってえのが、大大大大大っきらい!僕の半生は、それとの闘いであった。 今もつづいている。もっとも、逃げ廻ってばかりですけどね。あちゃ。 半生の経験に照らして断言する。いわゆる「男らしい男」は断然女性に多い。 「女の腐ったようなやつ」は男性ばかりだ。だから精神衛生上、男性を避け、 専ら女性と仲良くしてる。ただのすけべえだろってツッコミは、甘受だ。 こうした劣悪な男性が支配する理不尽極まる社会に対して、 敢然と真っ向勝負を挑んだのが、純文学の書き手笙野頼子であり、 そのお筆先ってゆうか、ワープロ先から生まれたヒロイン、 八百木千本や桃木跳蛇である。彼女らの闘いは、あまりに痛快、かつ感動的だ。 最高の名場面は、書き手笙野頼子によって命名設定された スプラッタシティーに於ける、桃木跳蛇の言葉との格闘だ。 同調圧力に従わず、言葉から成る階段地獄に堕された跳蛇が、 彼女の自尊心を根こそぎにしようと次々に襲い来る「馬鹿女」という単語を含む 抑圧中傷を、抜群の言語能力で以て、片っ端から返り撃ちにしていく。 そして味方となる「馬鹿女で悪かったな馬鹿野郎」という言葉を紡ぎ、 それを翼に、階段地獄からワープするのだ。桃木跳蛇、カッけえー。 八百木千本の闘いもまた、凄絶である。なんせ「ブス物」小説で名を売る 私小説家である。私小説家の命は、描写力である。そして笙野頼子と言えば、 デビュー当時より抜群の描写力を誇り、かの藤枝静男からも瞠目されたほどの 逸材である。その文芸のすべてを注いで、笙野本人をずっとずっと気の遠く なるほど苦しめて来たであろう「ブ貌」を客観描写するのである。初読のとき、 僕は思わず本を閉じてしまった。純文学者の覚悟の前に、畏れを為したのだ。 女性差別、就中、ブス差別闘争を戦い抜き、今も闘いつづける 笙野頼子こそは、すべての虐げられしものたちの希望である。神様仏様跳蛇様。
by blog-blues
| 2009-09-10 16:33
| 文学の風
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Trackback(12)
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Comments(9)
「BLOG BLUES」は、おかげさまでコメント欄も毎回繁盛しているのだが。さすがに文芸ネタだと、閑古鳥が鳴きますな。づあんねん。笙野頼子、面白いんだけどなあ。
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こんばんは
政治ネタより好きかもしれないsv400s_dracinです……が… 笙野頼子さんを読んだことがありません…私はとても読書が偏向してるんです… 毎週図書館に通ってるので、ついでに借りてきました…今、読んでます…笙野頼子三冠小説集(河出書房文庫)…予約してあったレストレス・ドリーム(河出文庫)が届いたとメールが来てたので明日、図書館へ行きます…そのまま、説教師カニバットと百人の危ない美女を予約する予定です…感想は面白いです…感想文は苦手なのでパスします…って、わけです…ではでは
「デラシネ」へ。う、うれぴー!コメント、アリガト。笙野頼子は、本屋さんにはあんまし置いてないけれども、図書館にはびっしり並んでるんだよね。おお、桃木跳姫が大活躍する「レストレス」に、八百木千本が力戦奮闘する「説教師」ですか。もう、むちゃくちゃ面白いよ。乞う御期待!
「イタ男」へ。ご苦労様です。申し訳ないが、僕のブログは、大人気ってゆうか、存在感が大きくてね。って言っても、あくまで、極小の左派・市民派ブログシーンに於いてだけですが。僕が、2007年1月に、「比例区は共産党」をエントリUPするまでは、同シーンに於いては、共産党は、まるっきり蚊帳の外だったんだよ~ん。新自由主義の発端を純一郎クンではなく、中曽根クンの「21世紀臨調」以来からだって指摘したのも、同シーンに於いては「BLOG BLUES」が嚆矢なんですゥ。これ、周知の事実。
TB返し ありがとうございます。
普通のブログってアクセス数はどれぐらいのものなんですかね。 アメブロのタレントさんブログは、アクセス数もペタ(というのがあるんですよ)も多いようだけど。 コメントもTBも1日にせいぜい数個の「みんななかよく」だって、ユニークアクセスで1日3桁(中ごろ)だから、BLOG BLUESさんのところは、こうしたブログの中では多い方じゃないかと思います。
「みんななかよく」へ。いやー、関係ないエントリで失礼かとも思ったのですが。とりあえず、お返しってことで。沖縄は、うーん、言い淀みますね。僕らは、ぬくぬくと戦後の繁栄を、享受して来ただけだから。貴重なTB、ありがとうございました。
トラックバック、ありがとうございました。
「ヒンカーーク」に端を発して、同調圧力ネタでは自分の所で 結構な毒を吐いちゃいましたが、笙野頼子の毒はもっと凄そうですね。 恥ずかしながら未読でしたので、デラシネさん言及の「三冠小説集」あたりから 読んでいこうかと思います。とりあえずは、お礼旁々。
「迎春閣之風波」へ。ようこそ、いらっしゃいませ。いえいえ、こちらこそ。朝青龍でTBいただき、ありがとうございます。
しっかし、何ですなあ。なんで「ひとのことはいいんだよ」とならないんでしょうか。酔った上での乱暴や若者の今風ファッションが気に入らなきゃ、「好かんタコ」と吐き捨てて仕舞いでしょうに。社会風潮となって弾圧に発展するんですから、窒息しちゃいますよ。 ドカーンと風穴あけてください。リンク貼らせていただきます。今後とも、どうぞよろしく。
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