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ここ十年くらいの間に発表された日本の小説で、
あくまで僕が読んだ限りに於いてだが、ピカイチは、 小川洋子「博士の愛した数式」である。 小説に表現された数式の美しさと、数式の美しさを愛する 人間の美しさに、陶然と魅せられた。美しいものが、好きなんですゥ。 なぜ今回「博士の愛した数式」かと言うと。先週末、ふらり出向いた 図書館で、書架に小川洋子のエッセー集「犬のしっぽを撫でながら」を 見つけ、借り出したからである。「博士の愛した数式」執筆前後の事柄に 章が割かれていて、読書の感動が甦ったという次第です。勢いDVDに 録り置いてあった映画「博士の愛した数式」も鑑賞してしまった。 僕は子どもの頃から、信者ではないので何番か知りませんが、 賛美歌「星の界」が大好きでして。♪〜 月なきみ空に きらめく光 ああ其の星影 希望の姿 人智果てなき 無窮の遠地へ いざ其の星影 究めも往かん ♪〜 雲なきみ空に 横とう光 ああ洋々たる 銀河の流れ 仰ぎて眺むる 万里の彼方 いざ棹差せよや 窮理の舟を 〜 「博士の愛した数式」読書中は、始終この歌が、テーマソングのように、 胸の奥で鳴っていた。博士は、知の大海原へ窮理の舟を漕ぎ出す海人、 なんですね。数学のことは、てんでまったく分かりませんが、数学が 哲学だってことは、分かった。真理の探究が、其の学問のすべてだ。 小川洋子は、斯く記す。 『…詩人が星の瞬きに心打たれ、それを言葉の姿に変えて自分の手元に置こうと するのと同じように、数学者たちもまた、複雑な数の仕組みをほんの短い一行で 統制してしまう定理の、完璧な美しさに、恋い焦がれている。 「三角形の内角の和は180度である」この定理が正しいのは、人間の感覚がそう 捕らえるからでも、心がそう仕向けるからでもなく、それが真理だからである。 (中略)作家もまた、真理を追い求めている点では数学者と同じなのだが、 彼らと違って、言葉では永遠の真理を表現できないと承知したうえで、それでも なお悪戦苦闘しているのだ。言葉にできないほどの哀しみを、言葉で表現しようと している。数学者と作家。彼らは孤独な労働によって、人間の精神の誇りを守って いるという点において似ている。そう私は信じたい。』 博士の最も愛した数は、素数だ。小川洋子は、こうも書く。 『何よりも厳正であることを求める数学者にとって、素数ほど悪魔的な魅力を 感じさせる数はないらしい。素数は、1と自身以外では割り切れない自然数で、 一番小さな素数は2、次は3、5、7、11、13、17、19…と無限に続いてゆく。 (中略)分解されることを拒み、常に自分自身であり続け、美しさと引き換えに 孤独を背負った者。それが素数だ』くーっ、カッケエ!
by blog-blues
| 2009-06-02 15:40
| 文学の風
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Trackback(19)
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Comments(14)
先日、「博士の本棚」を読みました。(^^)
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「第二迷信」へ。早速のコメント、ありがとうございます。それは、やはり「博士の愛した数式」に関するエッセー集なのかな?
エッセー集です。
「博士の愛した数式」に関する・・・というより、作者の思い入れのある、いろんな本の話題ですね。 文系の人こそ、数学に親しんでほしいと思います。 (※理系の人が文学や芸術をやるのは、かなりスグレモノですが、 いちばん理系に望むのは、歴史ですね。)
「第二迷信」へ。、再コメ、ありがとうございます。著者は、清々しいんだけれども、同時に毒を秘めている。まごうかたなき純文学だ。それが、小説にはもちろん、エッセーにも顔を出すんだよな。きっと「世間」とは、合わない人なんだろう。
映画では、大人になった√役の吉岡君の髪の毛がちょっとはねていて、√になってましたね。
「open+」へ。コメント、アリガト。あの授業のシーンはいいよね。「ルート-1は虚数、英語ではimaginary number、想像数と言います」なんてさ。あんな授業を受けたら、数学が好きになっちゃう。
「第二迷信」へ。再三のコメント、ありがとうございます。数学ってゆうか、文芸ネタなんですけどね。もともと本ブログは、文芸ブログを自称してまして。読者のみなさん、文芸ネタにも反応したってね。
blog-bluesさん おはようございます…自宅で徹夜仕事明けのsv400s_dacinです。
ゆるい読者な私はこういうネタはとても好きです…この本は読んでませんが…3年ほど前に「100までの整数から素数を列挙せよ」というプログラミングスキルを競う遊びが一部で盛り上がってたことを思い出したり、Donald E. Knuth先生の本にLaTeX本のマクロを思い出したりしました…LaTeXなら簡単に自宅のPCでも素数体験ができたりします…今、やってみたので、実証済…もっとも、エラトステネスの篩を知ってる人には簡単なのかもしれません…自分のblogを殆ど書く気がないsv400s_dacinでした
「デラシネ」へ。やあ、お久しぶり。お仕事、お疲れ様です。ふむふむ、コンピュータ関係のお仕事なんですね。僕は構造的なことはまったく分からず、ただもう、猿でも分かるってなガイドブックを頼りに、書いてある通りに操作してるだけなんですけど。最初マックから始めたもんだから、よんどころない事情があって、今はウインドウズなんですが。フィーリングが合わなくて、往生しています。
「数哲句」へ。旧エントリへのコメント、ありがとうございます。
ブログなんざガラパゴス以外の何物でもなく、訪う人など、十年来の愛読者だけだと思っていました。初めてですよね。今後とも、どうぞよろしく。
≪…常に自分自身であり続け、美しさと引き換えに孤独を背負った者。それが素数だ…≫を、モチーフにする「アイ(i)」西加奈子著からこんな記事を見つける。
【 「この世界にアイは、存在しません。」 「この世界にアイは、」 「この世界にアイは、存在する。」 】 の呪文(マントラ)がそれぞれ 25回 6回 1回 唱えられている。 これが、【 i(アイ) 】と深く関わっているようだ。 読書百遍意自ずからから通ずで捉えると、数学用語などの【素数】【完全数】【一周期】(ワンサイクル)などを彷彿させる。 この情景は、大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】を賛歌する昭和歌謡の本歌取り[i(アイ)のさざなみ]にある。 ≪…数学が哲学だってことは、分かった。真理の探究が、其の学問のすべてだ…≫を眺望する記事をも見つける。 ≪…「むすんでひらいて」…≫は、数の言葉ヒフミヨ(1234)を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面(2次元)からの送り返して来たモノのとして十進法の基における桁表示の西洋数学の成果の符号などを纏め上げている。 【 結んで開いて 手を打って 結んで また開いて手を打って、その手を背伸びして重ね 】 と このニ等辺三角形を等辺(3)底辺(2)としてグルッと一周する円錐体は、√8π/3 で、この風景こそ自然数の進む姿だ。 この三角形の『半分こ』の『カタラン直角三角形』(√8 1 3)が、1・2・3・4次元を纏めている。 1 は、π で水平な平面を創生し、 (驚異の定理) 3 は、線(1次元) 面(2次元)を縁起 (関係)付け (『ヒフミヨ ヒンメリ』) √8 は、水平面と垂直面を縁起(関係)付け ( i⁴=1 4次元の1 ) 【 結んで開いて 手を打って 結んで また開いて手を打って、その手を背伸びして重ね 一回りしてロケットに 】 と 数の言葉ヒフミヨ(1234)を宇宙へ羽ば立たせタイ・・・
「(ヒフミヨ)の星」へ。旧エントリへのコメント、深謝です。
真理探究へ、いろんな人が、いろんなアプローチを、しているのですね。
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