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劇作家永井愛。そりゃ名前くらいは知ってましたよ。
岸田戯曲賞作家で、御大井上ひさしが絶賛している、演劇界の若きエースだって ことは。でも、肝心の舞台は未見なんです。どうゆうものか、文学音楽美術映画、 文芸百般、みんな好きなんだけれども、演劇だけは、苦手なんだなあ。 演じる側と観る側が、地つづきの、同次元で相対するってえのが、 気恥ずかしいってゆうか、暑苦しいってゆうか。尤も、観りゃ観たでね、 感動したりもするんだけども。なかなか重い腰が上がらない。 それで、永井愛も、評判を耳にして興味は持っていたのですが、未だご無沙汰。 それが、当たり狂言の加藤治子主演「こんにちは、母さん」が、 NHKで、4回シリーズのドラマで放送されるって。父さんもう、初回から 入れ込んで、TV桟敷の前に陣取りましたよ。先週土曜、最終回終了。 素晴らしい。僕がこれまで観て来た、全TVドラマ作品のベスト1か2か、 うーん。因みに対抗馬は、市川森一脚本「淋しいのはお前だけじゃない」。 ホントに、ホントに、素晴らしんだから。今頃言い募って、演劇ファンには 申し訳ありませんが。いやー、才能って、あるもんですね。志は、健在なんだ。 舞台は東京下町。時代は現代、平成日本。足袋職人の夫に先立たれた 母さん、加藤治子を中心に織りなされる人間模様。母さんの恋人! 元大学教授の古典文学研究家、首切り管理職で熟年離婚の危機にある息子、 息子に首切り宣告されたリストラ男、母さんが参加してる出稼ぎ外国人支援の ボランティアサークル仲間の主婦たち、サークルの支援を受ける中国人女性。 みんな生きている。みんな苦しんでいる。みんな泣いている。 みんな念いを抱いている。老人の恋愛がある。リストラ問題がある。 夫婦の断絶がある。親子の断絶がある。インターナショナルな連帯がある。 地域コミュニティの再生がある。戦争の傷痕がある。そのすべてが、 ホームドラマ。等身大の家庭劇として、滑稽かつ痛切に描かれる。 ![]() 比類なき劇作家の腕力、臍力。そして、演技陣の充実。主演加藤治子を 筆頭に、児玉清、平田満、段田安則、渡辺えり子、いしだあゆみ、小山萌子。 見事な個人技であり、至高のアンサンブルであった。 僕らがいま失いかけている、否、奪われかけている、大切なもの。 尊いもの。それが、役者たちの台詞の数々に、仕種表情の端々に、現われて、 静かに、だが、圧倒的な迫力を孕み訴えかけて来る。 それは、個々の人間性を算奪して止まない、功利万能社会への 異議申し立てであり、自衛の拠り所となる「絆」の再発見であり、 「絆」を結ぶために、互いが互いの「念いを共有」しようとの主張である。 でも、何ですね。こんな解った風な言い種は、 このドラマには似合いません。ここは一つ、舞台設定に相応しく、 「可哀想だは惚れたってことよ」。名もなき庶民の「心意気」だと断じたい。 どれほど腹を抱えて笑っただろう。どれほど胸を衝かれ涙ぐんだだろう。 僕は、随分、ブログで偉そうなことを言ってるが、一個の人間の美しさにおいて、 このドラマの登場人物たちの足元にも及ばない。いいないいな人間って、いいな。 就中、加藤治子いい女!僕は昔っから、こうゆう お侠な下町娘(老人だけど、そうなのだ)が、大大大好き。 「こんにちは、母さん」への、これが、僕のオマージュ。よっ日本一!!
by blog-blues
| 2007-06-22 16:13
| シネマ夜話
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Trackback(4)
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Comments(12)
永井さんの作品は「歌わせたい男たち」を劇場で観ました。
よかった・・。 ワタクシ、ここ20年ほど演劇部の顧問をしておるのですが、いいですよ、芝居って。 照明(ひかり)あて音響(おと)をあわせて装置組む舞台の上に夢立ち上がる まろ TB有難うございました。
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「漫望のなんでもかんでも」へ。早速のコメント、ありがとうございます。学校の先生なんですか。うわっ、大変ですね。教育基本法の改悪につづいて関連3法なんて、めちゃくちゃな法律ができて。いつか、元へ戻しましょう。永井愛は、本文で述べたように、今回のTVドラマが初見なんです。劇しく、劇しく、心打たれました。
「クリームな日々」へ。う、う、うれしい!『ファイヴスポットのエリック・ドルフィーみたいだ』なんて、最高の誉め言葉です。抱き締めてチュしちゃいたいくらいだ。もうね、ズージャで誰が好きかって、ドルフィーなんですう。タンキュー・ベイベエ!!
blog-bluesさん、野暮用が多くご無沙汰しています。「鎌田行進曲」を観て以来平田満が好きで、ドラマの内容も知らず、平田くん観たさに「こんちは、母さん」娘に録画してもらい観ましたよ。加藤治子は無論、小山萌子の中国人留学生・・・いい味出てました。別宅の引っ越しで2週間ほど本宅に戻っていませんので、最終回は本宅に戻ってからのお楽しみです。アパートの階段・煎餅屋の物干し・昔ながらの加藤治子の家がコの字に配置され、そこからの言葉のやり取りは絶妙で、どこか懐かしさを感じるとともにblog-bluesさんの言葉を借りれば、庶民の「心意気」が伝わるドラマでした。あぁ、最終回を早く観たい。第3話は、児玉清が電話口で倒れたところで終わったが・・・児玉清さんはシンゾーウ君支持者だそうで?(余談)
思ったとおり!
こんなたとえ、知らない人にはなんのコッチャ??でしょうけど、わかっていただけてとっても嬉しい!! ドルフィーがお好きなら、ファイヴスポットの素晴らしさはよくご存知でしょうから。 ちょっと賭けでしたが、大当たり! 良いたとえでしょ?!
テレビを最近全く見なくなったので、見逃しました。残念です。時にはテレビ欄のチェックは必要ですね。実は永井愛のファンで劇場にはたいがい足を運んでいます。笑える、しかもしんみり出来る。再放送を待ちます。
「競艇場から見た風景」へ。こんにちは。身辺は落ち着きましたでしょうか。いやー、いいっすよね。初回冒頭の平田満と小山萌子の掛け合い、もう大爆笑。一気にドラマに引き込まれました。最終回、沁みますよ、心にジンジンと。乞う御期待です。
「クリームな日々」へ。うふふふふっ。思わずターンテーブルに載せちゃいましたよ。ドルフィーとブッカー・リトルの白熱と独創のコラボレーション。余りと言えば余りな過褒に、いまも舞い上がっております。
「あんち・アンチエイジング・メロディ」へ。コメント、ありがとうございます。腰痛のほうは少しは収まりましたでしょうか。うぐっ、『永井愛のファンで劇場にはたいがい足を運んでいます。』参りました。TVで観ただけなのに、いっぱしに論じてしまいました。お許しを。でも、TVで観ただけでも、永井愛の戯曲の素晴らしさは、しっかり伝わって来ました。そして、この時期に「こんにちは、母さん」をTVドラマ化した、NHKの良心派スタッフの心意気も。ぜひ、再放送のリクエストを出してください。僕はもう、ソッコー出しちゃったよん。
この週末、娘に録画してもらっていた「こんちは、母さん」の最終回を、やっと見終えました。この数十年のTVドラマでは、余り見れない?素朴なセットにも、なにか懐かしさを感じつつ、しばらくぶりに観る大人のドラマに熱中。ついでに前3回分も観ちゃいまして・・・仕事の段取りが狂っちゃいましたケド見応えがあった。
話しは変わりますが、バナーをお借りしています。TBも通りませんので、合わせて宜しく。参院選は「義理はなくても、護憲の比例は共産党」・・・自分ながら、つまらんわ。
「競艇場から見た風景」へ。どうも、です。いいっしょ、息子昭夫の誕生日、隅田川に花火が上がるラストシーン。物干台での母さん、加藤治子の台詞「昭夫が生まれたのは、この家のこの二階だった。昭夫が生まれて、花火が上がって、母さん、世界中から祝福されたような気になった」って、もう、泣けるよね。バナー貼り、深謝。
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