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日本映画極め付けの名台詞。
「斬る!ここ迄打明けたからには生かして置けん」 「へへえ、それが二本差しの理屈でござんすかい。 ちょいと都合が悪けりゃ『こりゃ町人、命は貰った』と来やがら。 どうせ旦那方は、百姓町人から絞りあげたお上の金で、やれ攘夷の勤王のと 騒ぎ廻っていりゃ済むだろうが、こちとら町人はそうはいかねえ」 「何…?」 「手前一人の才覚で世渡りするからにゃァ、へへ、首が飛んでも動いてみせまさァ!」 ご存知、川島雄三監督「幕末太陽伝」は、シーン#130、品川沖の クライマックスであります。いやー、惚れ惚れしちゃいますねえ。僕はもう、 川島雄三が好きで好きで、「死ぬ程好きでありんす」って、少年の面影を宿し、 並み居る女優連を虜にした美男の監督だからって、その気で言ってる わけじゃない。数々の伝説に彩られた、ミステリアスな映画作家に、 魂を奪われているのです。ああ、川島雄三を好きになれてよかった。 生まれて来た甲斐があったとゆう位のものなのだ。 川島作品との出会いは、旧文芸座地下、かれこれ30年以上も前に遡る。 文久2年、品川宿の往来。異人との小競り合いの中で、勤王志士が落とした 懐中時計を拾い上げ、町人佐平次、懐に仕舞い込んで一言、捨て台詞。 「へ、物騒な世の中だァ」。パッとカットが変わって。東海道本線品川駅を 列車が通過し、メインタイトル。「幕末太陽伝」。 僕はたまらずシートから腰を浮かし、凄い!と発声してしまった。 最期の川島門下生、藤本義一が著した評伝小説、 「生きいそぎの記」を読んだのは、 その前後。以来、川島作品を追っかけ 名画座を巡り、監督の人となりを綴った 活字を貪り読んだ。川島門下の総代、 先般亡くなった今村昌平は、 こう書き記している。 「…思うに彼は、一度つき合ったら忘れられない 『人生的』な人だった…『人生的』だというのは、 つき合っている短い時間だけではなく、 人が生きて死ぬ一連の時間を、絶え間なく 感じさせる人、つまり、人間が生きることの 悲しみや馬鹿々々しさ、『人生』なんてものの、 厭になる程の不確かさを感じさせる人、 そういう人だった…」 ね、興味をそそるでしょ。川島雄三は、興味をそそる人なんです。 あらかじめ何かが失われた人だった。不完全なんです。自分がこの世に在ることが、 どうにも場違いな気がして仕様がない。そんな感じ。身に覚えが、ありませんか。 僕には、あります。「生きることは恥ずかしいことです」。監督の虚無は 深く劇しく、どの作中人物も精神の奇形を抱え、奇矯な行動を取ることになる。 そんなアブナい川島作品が、ですよ。ワオ!7月の日本映画専門チャンネルで 特集されるのであります。ラインナップがねえ、シブいんだ。 松竹大船でのデビュー作「還って来た男」を筆頭に、東宝時代の怪作 「貸間あり」「グラマ島の誘惑」「青べか物語」「縞の背広の親分衆」、そして 大映第1作の「女は二度生まれる」。つ、つ、通好みィ! まあ観てくださいな。プログラムピクチュアには相違ないんだけれども、 どんな芸術映画より、前衛作品より、奇妙な味が、する。
by blog-blues
| 2006-07-03 18:29
| シネマ夜話
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Trackback(8)
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Comments(11)
「幕末太陽伝」はおろか、川島雄三さんという人を知りませんでした。
さっそく検索してみたら、ウィキペディアの関連事項「カルト映画」の中に、青春時代に影響を受けた大好きな映画たちと並んでいるのを発見。blog-bluesさんおススメとあらば、かなり私好みの作品と推測出来ます。でもうち「日本映画専門チャンネル」、観れないのです。 > 自分がこの世に在ることが、どうにも場違いな気がして仕様がない。 気になるフレーズだ・・・。(^^)
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「doll and peace」へ。川島雄三はねえ、映画もそりゃオモロイですが、人物が、もう、めちゃんこオモロイ!って会ったことは、勿論ありませんが。僕も含めて、川島ファンは、その伝説にまいっちゃってるんです。あなたなら、必ずや痺れるでしょう。先ず、川島入門書として「生きいそぎの記」をお薦めします。藤本義一著「生きいそぎの記」(講談社文庫)、長部日出雄選「映画が好きな君は素敵だ」(集英社文庫)に収録されています。どちらも絶版ですが、ネットでなら入手できると思います。ご一読あれ。この世に、ってもう亡くなって半世紀近くになりますが、これ程魅力的な男がいたかと、クラクラするでしょう。数寄な映画作家です。
こんばんわ。 またもや時期外れなコメントです(笑)
川島作品は、まだ5作しか観ていないけど最初に出逢った<幕末太陽傳>で感電!! 激しくシビレた!そして喜々として<洲崎パラダイス赤信号>を観に行ったら あたしには レレレのレ?だった。 めげずに<貸間あり>を観に行くとやっぱり好き!これはもしやして、俳優フランキー堺の演技コミの 好き なのか自分でも判らず、<しとやかな獣>を観に行った。 判った! 訳では無かったけど、川島監督の描く人物に抗えない魅力を感じる自分・・と云う処だけは解ったつもりになってます。 川島作品に出会う度に作品から受ける印象が違うんですよね! 小津フレーバーと云うか安心の小津マーク(なんかウールマーク!(笑))とは全然違う。見切ったと思ったら意表を突かれる。この感じはなんでしょうね? (と言いつつ小津のテンポやリフレインの妙も好みだったりします)
そしてもう1作品、<暖簾>でした。 前述4本は13~4年前、レイトショウで。<暖簾>もその頃、川島作品とは知らず2度目の<幕末太陽傳>と二本立てで観ました。 <暖簾>は 冒頭、 「うわ~・・ 」と引き込まれました。 このうわ~の正体は 見知らぬノスタルジー。処が、中盤・後半とも記憶喪失なのです。記憶が<幕末太陽傳>に吸い盗られた・・・! (ブレードランナーを初めて観た時も同じような状態でした。併映作品はモスキートコーストだったかしらん・・・?)
監督自身のことはほとんど(夭逝された事位しか)知らないけど、人間を(関係性・ひととひとのあいだ・個と他者のあいだを流れる何か)描くセンスに惹かれます。 そう。川島雄三自身に近づいてみれば、 ??な手掛りがみつかるかも?
「ちろ」へ。うれぴー。大体ね、ロケンローラーで、川島雄三が死ぬ程好きな僕がだよ、政治について語るなんてことが、本来ないこと。自分でもホント、嫌なんだけどね。語らなきゃならないくらい酷い政治状況。それは、さておき。「暖簾」の長い長いプロローグで、それで主人公の前半生を語っちゃう、川島ならではの離れ業にまいっちゃうんだけども。風が、吹き荒れてるでしょ。あの風が、川島の寄る辺なさ。実に、文学的な映画作家なんだ。
ふぅ~~む・・・。
このタメイキ、Wミーニング。勿体無い観方してるなあたし。ぷらす、bluesさん(なんて呼んじゃっても良い、ですか?) の解釈の見事さに・・・。 bluesさん、アタイの映画ゴコロに(再び)火をつけたね!実家に戻ってこの方、封印していたモノさ! ・・と、芸風にも無いハスッパ娘を気取ってみました。前橋のスクリーンでは小津も川島も岡本ついでに瀬川にも、お目にかかれず・・ホントは銀幕で逢いたいけど、TUTAYAに走るっきゃないや!!
銀幕大好き娘へ。瀬川って、瀬川昌治だね。フランキーの旅行シリーズの。あれは、オモロイ。もう毎回、夢遊病のシーンに爆笑です。僕も好きっすよ。
blog-bluesさん、私のほうこそ うれぴー。です。心おきなく、やや(?)旧めの映画の話が出来る しあわせ!!かみしめちゃう。
なんて云ってるうちに新テロ対策特措法委員会採決しちゃった!(たぶん参院で否決されるでしょうけどその後が問題ですね)社会や政治に目配りしつつも 時には呑気に映画や音楽や本や漫画等々、よもやま話に興じたい。のです。 そのためにも 平和がいいなぁ・・・!!
「ちろ」へ。いつもご愛読、ありがと。僕はもう、筋金入りの邦画ファンだからね。最近のは、てんでダメだけど。やや旧めの日本映画なら、どんと来い。大いに語り合いましょう。政治はね、難しく考えるのは、パス。陽気に賑やかに繰り出したい。えじゃないか、あのノリだね。で、最近考えたのが「民主共産大連立構想」。シャレが利いてるでしょ。狙いは、冗談から駒。
BLUESさん、お祝いコメントありがとうございました。
「生きいそぎの記」ですか。気になりますね。勿論映画の方も。 しかし最近忙しいからなぁ・・・そのうちチェックします。 今後とも宜しくお願いします。
「ガリンガリン人生」へ。どうもどうも、わざわざ足を運んでもらわなくても、貴ブログでいいんですよ。恐縮です。こちらこそ、あらためて、よろしく。
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