捜査本部って、もちろん警察で。そのトップを拘束するって、有り得ねえ。
日本の文芸評論家、故秋山駿は、民主主義とは下克上である、と喝破した。
まさに、韓国は、民主主義の国である。凄いなあ、羨ましいなあ。
下掲は、12月11日付毎日新聞夕刊。

なぜ、こんな破天荒なまでに立派なことができるのか。言うまでもない、
韓国国民が自ら血を流し、軍事政権を打倒、民主革命を成し遂げたからだ。
GHQ民政局に与えられた、戦後民主主義を享受してきただけの、
僕もその一人だ、日本国民とは、えらい違いだなあ。
夕刊記事に触発され、晩酌しながら、光州事件、それに続く、
ソウル大生拷問致死事件に端を発した、民主化運動を描いた、
韓国映画『1987、ある闘いの真実』を、U-NEXTで再見してしまった。

そして、思う。全斗煥政権が、いくら軍事独裁だからって、
いきなりデモ隊を銃撃したりはしない、最初は威嚇射撃だ。
なぜか。そうだよ、曲がりなりにも韓国が、自由主義を標榜する、
西側陣営に、属していたからだ。東側陣営の北朝鮮だったら、
即銃撃っていうか、民主化運動など、そもそも起こりようがなかった。
西側陣営か、東側陣営か、どっちが、よりマシか。
答えは、歴史が、証明している。北朝鮮に民主化の波は、金輪際、
起こりようがないだろう。僕は、北朝鮮の国民が、哀れでならない。