この政治スキャンダルの最も恐ろしくおぞましい点は、
安倍元総理が存命であったならば、表面化しなかったであろうと、
容易に推測できる点だ。

検察よ、マスコミよ、そんなことはない、われわれは、
巨悪を眠らせはしないと、言ってみろよ、言えないだろう。
一連の報道で、あまりの気色悪さに仰け反ったのは、
夕刊フジの12月13日号の記事である。
安倍元総理は派閥ぐるみの裏金作りの事実を知って、
激怒し、直ちに是正するように指示しながら、
凶弾に倒れ、志を果たせなかったのだそうな。
あれは細田派の仕業であって、安倍派の仕業ではないそうな。

この記事に対し、週刊女性自身は、
怒りを通り越し、驚き呆れ、嘲笑している。
オマエハアホカ、横山ホットブラザーズしています。
細田派って、イコール安倍派でしょうが。
名称はどうあれ、派内最大の権力者じゃん。裏金作りは、
安倍が総理に返り咲く以前から、ずっと続けてたことじゃん。
嘘でもなんでも、安倍元総理を神格化したい勢力の妄念だろうが、
そうでない一般常識を持つ国民には、この記事を書いたのは誰だ、
載せたのは誰だ、ってことになる。
夕刊フジにだって、編集局長という役職のプロのジャーナリストがいるだろ、
なぜ、こんな与太話が、夕刊フジといえばフジ産経グループの一角を占める、
大手マスコミに属するメディアだぜ、どうして堂々と報道されるのだ。
記事を書いたのは、あの元NHK政治記者、岩田明子である。
NHK在職中、政治ニュース報道で事あるごとに、
当時の安倍総理を持ち上げ続けた、政治記者だ。
腐っている、とことん腐っている。
安倍元総理が、戦後最大の名宰相と囃され、
国葬まで執り行われたのは、ひとえに、
NHKとフジ産経グループの力である。
どうしてそこまで、安倍晋三を持て囃すのだ。
本当に、判らない、岸信介を持て囃すのなら、まだ話は判る。
戦前の帝大を出て、高等文官試験に通った大秀才で、
満州国建国を果たした超エリートだ。どれほど奸物であろうが、
優秀な人間であったことには間違いない。
だが、安倍晋三だぜ。東大はおろか、慶応にも入れなくて、
成蹊大で、それも必須科目の政治学の授業に一度も出席してなくて、
担当教授から不可と判定されながら、裏口卒業した男だぜ。
これは事実だ。担当教授が実名で語り、諸々のメディアで活字化されているが、
安倍晋三は、名誉毀損の訴えを起こしていない。事実だからだ。
安倍晋三には、ルールなどない、俺がルールだ、という人間なのだろう。
どれだけ横紙破りをしようが、検察権力とマスコミ権力を抑えておけば、
問題化することはない。たとえ問題化しても、発展はせず、させず、
有耶無耶に済ませられると、たかを括っていた。現に、そうだった。
全マスコミは、安倍元総理を狙撃した犯人を、全否定している。
僕は、全マスコミに訊きたい、安倍元総理が存命であったなら、
安倍派による裏金作りスキャンダルを、これほど大々的に糾弾できたかと。
勇気だよ、日本を良くするのもダメにするのも、勇気なんだ。
僕は、僕の勇気を発揮する、でも僕の勇気などたかが知れている、
権力など全くまるっきりないもの。でも検察は違う、マスコミは違う、
権力を持っている、その持てる権力で、
ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ。
安倍派は、本当に酷い。安倍派の言いたい放題したい放題の末に、
今の凋落した、日本がある。安倍政権は、悪夢そのものであった。