南米チリに、左翼政権が誕生した。
本邦では、望むべくもない快挙である。
下掲は、12月21日付毎日新聞朝刊、切抜き記事。

ゲバラに憧れる青年宰相なんて、カッコ好すぎるぜ。
左翼とは言わない、せめて、修正資本主義にならないものか、
わが祖国、日本よ。
なぜ、米国に、黄金の50年代が到来したか。
なぜ、日本が、70年代「一億総中流」を達成し得たか。
政治イデオロギーのせいである。
政治の善し悪しは、イデオロギーで決定する。
イデオロギーを忌避する政治家など、政治家ではない。
で、そのイデオロギーとは、なんで、あったのか。
「修正資本主義」である。米国憲政史上最左翼の、
フランクリン・ルーズベルトが提唱し、実践した、
さらに発展させようとした、政治イデオロギーである。
ルーズベルトの志は、その信奉者たちから構成された、
GHQ民政局の手により「日本国憲法」として、成文化された。
修正資本主義ーこの政治イデオロギーこそが、
50年代の米国に於いて、70年代の日本に於いて、
多くの人々に、人類史上初と言ってもいい、豊かさをもたらした。
翻って、リーマンショクを生み出した米国の政治イデオロギーは、
なんで、あったか。修正資本主義から、修正の二文字を削除した、
真正資本主義=新自由主義であった。
その真実を、マイケル・ムーア監督の映画「キャピタリズム」は、
訴える。愛と怒りに満ちた、素晴らしい一編。
何を観ても面白いムーア作品であるが、本作が最高傑作であろう。

今、日本で、格差社会で喘いでいる、若者たちの、
喘ぎの正体もまた、修正資本主義から、修正の二文字を削除した、
真正資本主義=新自由主義、ロクでもない政治イデオロギーのせいなのだ。
資本主義を、修正しなくてはならない。
修正資本主義を、復権しなくてはならない。
岸田総理の提唱する「新しい資本主義」など、お為ごかしである。
今、日本では、「修正資本主義」という言葉が、抹殺されている。
資本主義 vs 社会主義では、資本主義の勝利は不動であるからだ。
しかし、ここに、資本主義 vs 修正資本主義という、
対立軸を持ってきたら、どうか。
格差拡大の資本主義がいいですか?
一億総中流の修正資本主義がいいですか?
国民に、真っ向から、問うてみよ。
政権、取れるよ。なぜ、誰も、やらないんだ。
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