甘利自民党幹事長が言いたい共産主義とは、
共産党一党支配による、全体主義国家のことだろう。

バカじゃね。共産党一党支配による全体主義国家を形成するには、
国家の暴力装置たる軍隊と警察を、共産党の支配下に置かねばならない。
現在、日本の実質的な軍隊である自衛隊と警察が、
仮に共産党が単独で政権を握ったとしても、共産党の走狗になるか?
なるわけねえじゃん。軍事クーデターが起こる可能性はあっても、だ。
甘利明、つくづくバカである。うわははははは。正真正銘の、バカ。
共産主義が怖いのは、共産党の一党支配が、完全に実現した、
その時にこそ、である。それまでは、共産党の存在は、実に頼もしい。
貧乏人を、救ってくれるのである。弱肉強食の資本主義で、
勝ちを貪る強者に鉄槌を下し、弱者の生活を向上させ、
その人間的尊厳を、回復させてくれるのである。
日本国民は、共産党に100議席与えればいいのである。
300議席与えて政権を託したっていい。
それで共産党が、思想統制しようとする動きに出たならば、
すぐに解任するだけだ。国家の暴力装置を使ってそれを抑え込むことなど、
日本においては、金輪際あり得ないのだから。
だから、日本においては、自由と民主主義が保証された、共産党政権というのが、
人類史上初めて誕生する、そんな奇跡もあり得るのだと。
僕は、共産主義が入ってくる政権を、大いに望む。
読者諸氏、きみは、どうだ。