マスコミ取材に答えた、島根県知事の言葉が鮮烈である。
筋の通った立論で、情理に適った理由で、
五輪は中止すべき、聖火リレーは行わない、と。
県民を念う、その言動と行動は、政治行政官の鑑である。

戦争末期、決戦必至の沖縄へ赴任し、
県民のために死力を尽くし、今も尚、
県民から追慕される、島田沖縄県知事のようだ。
或いは、獄門打ち首は覚悟の前、
近郷近在の民百姓のために、一揆を首謀した、
美濃郡上八幡の庄屋名主たちだろうか。
無理が通って道理が引っ込む、石が浮かんで木の葉が沈む、
安倍から菅へと引き継がれる、腐り切った政府権力に対する、
捨て身の異議申し立て。義のあるところ火をも踏む、勇気と信念。
昨今の日本社会から消えて久しい、天晴れ、侍精神の発露ですね。
義に由って助太刀仕りたいが、僕には、何もできない。
だから、どうかお願いだ。他県の知事たちも、同様の声を、
挙げて欲しい。この義挙に、加わって欲しい。
島根県知事丸山達也を、孤軍にさせてはならない。