466億円の国費を投入するのである。
敢えて、ハイスペックなサージカルマスクとは言わない、
日用衛生品である不織布マスクくらい安定供給できないのか。
買い漁り品切れ騒ぎが起こったのは、2月のことだ。
あれから2カ月以上、経過しているのである。
俗称アベノマスクは、僕らが小学生の頃、
給食当番で使ってた、あのガーゼマスク。
感染防止に役立たない、使用感が悪い、見た目がダサい等、
商品力のなさから不織布マスクに取って代わられ、
市場から駆逐された、前世紀の遺物である。
洗濯できるたって、洗えば縮むし糸もほつれる。
不織布マスクだって、使い捨てはメーカーにとって、
そのほうが儲かるから言っているのであって、
日光消毒すれば、繰り返し使用できる。
そもそも気休めにすぎない布マスクなんて、
外出自粛要請で自宅待機を強いられる余暇の解消に、
手作りを奨励すれば、一石二鳥ってなものでしょう。
それをわざわざ、商品力もないような商品に、
466億円もの国費を投入し、1億万枚も用意するって一体。
第一、もう売れないから、ほとんど作ってなかった商品だ。
そんなものを1億万枚も用意するって、違った意味で凄い。
新たに増産したのか、倉庫に眠ってた在庫品を買い上げたのか。
そんなことをする必要性、必然性は、全然まったくないはずだ。
466億円を投じ不織布マスクの増産に励めばいいだけのことだろう。
もし仮に、アベノマスクを用意する必要性、必然性があるとしたら。
繰り返す。敢えて、ハイスペックなサージカルマスクとは言わない、
日用衛生品である不織布マスクですら、安倍政権下の日本では、
安定供給できるだけの工業生産力が、もはやないということなのか。
本当なのか。誰か、嘘だと言ってくれ。
不織布マスクなんて、軽工業製品ですよ、
ITでもハイテクでもない、重工業ですらない。
日本は工業立国、ものづくり国家の金看板で通ってた。
「ジャパン・アズ・No.1」とさえ謳われていた国だぜ。
高度成長期以前の日本。
砂糖はまだ貴重品で、駄菓子などには、
代用品のサッカリンが、使われていた。
アベノマスクは、甘味料でいえば、サッカリン。粗悪な代用品。
これしか配るものがないほど、安倍政権下の日本は貧弱なのか。

いくらなんでも、ここまで日本は、落ちぶれちゃいないぜ。
ただもう、安倍総理が想像を絶するバカで、
政府が国内メーカーに466億円の資金支援を約束し、
不織布マスクの増産を要請すればマスク不足は解消すると、
政治行政の素人でもわかる解決策に思い至らなかっただけ。
それを進言する大臣も官僚もいなかっただけ。
つまりは、統治能力がゼロっつう話なの。と、思いたいのだが。
あるいは、利権がらみで、不織布マスクじゃ旨味がない、
ガーゼマスクなら、ってことであったのか。それならば、
統治能力ゼロっていうより、さらに酷い。亡国日本の徴。