陛下は我慢しておられる。
戦後日本文学の最高峰の一つ、
武田泰淳「ひかりごけ」の中の痛切な一節である。
明日から大嘗祭である。
国家安寧を祈る、天皇家の秘儀である。
新天皇は即位前から、内々で執り行いたい、
費用は天皇家の私的活動に使う内廷会計で賄いたいと、
発言していた。先の天皇皇后から受け継いだ、
象徴天皇として生きる決意の表明であろう。
その意向、尊皇愛国の士言うところの「大御心」である、
それを完全シカト、ガン無視し、24億円もの国家予算を計上。
ちなみに平成の大嘗祭では19億円、
大々的な公的行事にと目論んだのが、安倍総理である。
その男が、天皇への敬愛など欠片も持ち合わせぬ男が、
またまた、天皇の目の前で「天皇陛下万歳」
三唱の音頭を取るのである。
陛下は我慢しておられる。
尊皇愛国の右翼民族派は、ありったけの街宣車を出動させよ。
首相官邸を取り囲み、声を限りに、フルボリュームで訴えよ。
大嘗祭に泥を塗るな!
税金私物化の安倍晋三に「天皇陛下万歳」を唱える資格はない!
公金盗っ人総理は即刻辞任せよ!と。

税金で開催運営される「桜を見る会」に、
地元選挙区山口県から800人以上もの後援会会員を招き寄せ、
豪勢な前夜祭まで開き、飲食を供し、土産物を持たせて帰る。
これが、税金私物化でなくて、なんであろう。
公選法違反、贈収賄にあたる、歴とした不法行為だろう。
一番槍を突き付けた、あっぱれ!共産党田村智子には、
真相を求めるネットジャーナリズムのインタビューが殺到している。
マスコミ、遅れるな。それでも、プロか。
国家安寧を揺るがしているのは、誰か。安倍総理である。