言わずと知れた安倍総理の側近「お友達」の一人であり、
ライフワークともいうべき企て「歴史戦」に、則った判断である。
「あいちトリエンナーレ」に対し文化庁が、補助金交付決定を取り消した。
所轄大臣の萩生田は「内容ではない、準備の不備だ」とぬかしているが、
狙いは明らかだ。内容への干渉ならば「検閲」にあたる。そこで、
「準備の不備」を理由にする。無理筋だが、効果は抜群。
突っ込むマスコミなど、いないのだから。
真相は解りきったことだから、後はみな、触らぬ神に祟りなしと、
予め「忖度」するようになる。そこまで読んでいるのである。
萩生田文科大臣による、補助金交付決定の取り消しは。
萩生田をパシリとする安倍総理が企てる、
正しく言えば、安倍総理の後ろ盾である、
カルト右翼「日本会議」が企てる「歴史戦」とは、斯様なものだ。
彼らは、日本国民の心性を知っている。
下手に出れば、これ幸い調子づくのだが、
高飛車に出れば、ブルってひれ伏すのだ。
たまに、気骨のある奴が突出すれば、徹底的に弾圧する。
それを見せつければ、青菜に塩、誰も歯向かう奴などいなくなる。
そのことを、安倍総理の後ろ盾「日本会議」は熟知しているのだ。
勝負は、勇気だよ。社会を支配する「空気」にレイジ・アゲインスト、
おかしいことはおかしいと抗う良心が、日本国民にあるか、どうかだ。
交付決定取り消しに、芸術家はゼネラルストを打てと宣う人がいる。
なるほどな主張だが、まずは隗より始めよ、だろう。
そう言う以上、本人は、NHK受信料不払いくらい実行してなきゃね。
「反安倍」を言い募る人々の多くは、それすら、できていない。
安倍総理の企てる「歴史戦」は、かくて国内では大勝利驀進中である。
声を上げる者など少数であり、体を張る者など、さらに少数だ。
そして、少数の声を増幅させるべきマスコミは、
全然まったく機能していないのだから。ラクショーだろうよ。
しかし、安倍総理の企てる「歴史戦」が、国際社会で勝利することはない。
大日本帝国による日韓併合、植民地支配を是とする「歴史戦」の訴えなど、
国際社会で相手にされるはずもない。ただ日本の国際的信用を貶めるだけ。