いまさらであるが。共産党って、ほんと賢いね。
6月6日の田村智子議員の参院内閣委員会での質問をネット視聴したのだが、
田村議員に限らず、共産党の質問は、つねにこのレベル。
国会質問ってさ、こうであってほしいよ。
答弁にまわる閣僚や官僚も、安倍総理のような阿呆はさておき、
政治行政のプロを自負する者であれば、
巨人の王や長嶋が、阪神の江夏や村山を好敵手と認めたように、
共産党の質問に対峙するのが、うれしいのではないだろうか。
週刊誌やネットに投稿された写真をパネル貼りにしてさ、
感情的に批判しても、「印象操作」と躱されるのがオチ。
なんかさ、目くそ鼻くそを笑うってな感じで、だめだこりゃ、
って気になるよ。そんなヌルい追及なら、僕にだってできるよ。
マスコミは一切報道しないから、安倍政権に批判的な方は、
ネットでの情報収集に、努めているだろう。
で、あまりにも明白に解ることがある。
民進党と共産党の、議員の質の違いである。
もちろん、
山尾しおりや枝野幸男のような優秀な議員もいるが、
総体的、相対的に、評価した場合、安倍政権にとって、
共産党の怖さは、民進党の比ではない。共産党議員1人の存在は、
民進党議員10人に匹敵すると言っても、過言ではないだろう。
日本の政治を少しでもマシにしたいと思うなら、
いくらなんでも安倍総理だけは勘弁してほしいと願うなら、
1人でも多くの共産党議員を国会に送り出すことである。
国会質問の時間や委員会の構成人数は、議員数に比例するからね。
僕ら緑の市民派が、全力で、一丸となって、共産党を応援する、
緑と赤のコラボレーション、クリスマスカラー作戦を決行するのだ。
が然、政治は、面白くなるよ。世の中、よくなるよ。
衆院でも参院でも共産党議員が30人50人に膨れあがれば、
エスタブリッシュメントは、安倍総理のように阿呆じゃない、
元も子も失くすようなことはしない。安倍じゃ現体制自体が持たないと、
まあ、小池百合子とか、立てるんじゃないっすか。
安倍は、酷すぎる。国会答弁も満足にできないのだから。
こんな人物が総理大臣だなんて、僕は、一国民として、耐えられない。