これほど破天荒な音楽LIVEがあろうか。
先週土曜7月23日に催された、憲法フォークジャンボリー番外編VOL.6
「ひだりですがなにか〜ABE is OVER 共闘LIVE」である。
ステージ上手に、ドッカンとしつらえて在るのは、
日曜新宿アルタ前の名物、あのデコチャリである。
トラック野郎のデコトラならぬ、反安倍おばちゃんのデコチャリ。
安倍政権への辛辣を極めた批判痛罵の言葉のつぶて、
立て看の満艦飾。ひときわ目を惹く、アベっちの顔人形もある。
通りかかる女子高生は、きゃっきゃ騒ぎながら写メをばしゃばしゃ。
海外メディアの取材クルーは、がらがらTVキャメラをまわす。
はじめて目撃された方は、ぐあっとのけぞる。
見る者すべてに強烈な印象を与えずにはおかない、
コンセプチュアルアートと表現してもおかしくない、
あのデコチャリが、労音お茶の水の地下小ホールに出現したのである。
LIVEはもう、ノリに、ノリまくりました。もちろん、
デコチャリの創造主、ママチャリおばちゃんも飛び入り出演。
ガッツあふれる、アジテーションをカマしてくれました。

今秋の国会では、日本国憲法に緊急事態条項を
書き加える、明文改憲発議がなされる。
東京都知事選は、その出鼻を挫く戦いであり、
断じて負けられない。各員一層奮励努力せよ。
外堀も内堀も埋められ、日本国憲法は、いまや裸城である。
マスメディアを現政権に抑えられてしまった以上、
草莽崛起の国民運動を盛り上げていくほかない。
名もなき市井の一主婦が「安倍政権は狂っている」と肌で感じ、
怒りのデコレーションで満艦飾にしつらえたママチャリこそ、
その闘争シンボルである。
毎週日曜日の夕方、新宿アルタ前に足を運べば、目撃できます。