今日の毎日新聞朝刊一面に
「内閣支持率51%」とあった。
要因は、まことに明解。大手メディアの情報操作にある。
自分で情報を集め、自分の頭で考え、自分で判断をくだせる大衆なんて、
ほんの一握りなのだ。支配者層は、この実情を熟知している。
大手メディアさえ抑えてしまえばね。したい放題できるのよ。
♪~政府発表 そのまま垂れ流す
新聞テレビは 強い味方さ
したい放題 アベっち“愛国”ロック
これを突き崩す方途は、ないのか。ないこともない。この一手だ。
草莽崛起による「ABE is OVER」の鬨の声である。
カラオケ人気曲「LOVE is OVER」のメロディに乗せて、
さあ、あなたも、ご一緒に。このフレーズを、全国津々浦々へ響かせよう。
ってんで、1月30日土曜、憲法フォークジャンボリー番外編VOL.3
「ABE is OVER~共闘LIVE」が、開催されたのであります。
天も味方したのか、大雪の予報をくつがえし、雨もやんだ。
会場の「労音お茶の水センター」は、立錐の余地もない大盛況。
主催の労音・横尾氏による開催宣言を受けて、せーのォ!
TAKU IKEDOWの、って僕のことなんですが、
ヤバいロックブルーズ「アベっち“愛国”ロック」から幕をあけた。
ここ10年くらいの間、
一緒に演っているスライドギターの名手、
河西堅が、この日は参加。彼は年に10ヵ月は外国や地方にいて、
共演するのは、久しぶり。さらに昨年末、国立の「かけこみ亭」で
知り合った、パーカッションの槇篤も加わったトリオ演奏。
啄木の短歌をブルーズのフォーマットに乗せた「31 Letters Blues」、
かの大杉栄が作ったともいわれる幻の革命歌「レボリューション小唄」など、
異色のナンバーを連発、ビシバシ決めました。
続いての演し物は、めっちゃ怪しいパフォーマー・森三摩地の
一人芝居で、死刑執行人のモノローグという不気味さ。
休憩を挟んだ飛び入りコーナーが、また凄い。
一番手は、幸野夫妻による、三線とエレアコのデュオなのだが、
音楽入り夫婦漫才といったほうが、より近い。それも、
ほのぼの系ではなく、毒気たっぷりのどつき漫才なのだ。
二番手、三番手は、前回も登場した、山本翁に、江澤ママ。
それぞれ詩の朗読と、絵本の読み語りを聞かせてくれた。
飛び入りコーナーを受けて登場したのが、芸人9条の会のジョニーH。
7分間に13曲を詰め込んだ、爆笑の替え歌メドレーを披露した後、
〆は、もちろん「ABE is OVER」の大合唱だ。
ここで再び休憩を挟み、舞台に出てきたのが、だめ連の代表二人。
淡々、訥々口調で、なにげにラディカルな物言いをかます、
ビミョーなトークセッション。味わい深いです。
そして、この日のラストステージを飾ったのは、
ヴァイオリンを奏で唱う、路上の詩の伝道師・みほこん。
ソーシャルワーカーという仕事の現場で紡がれた、そのバラードは、
しなやかで美しく、聴く者のこころを洗い、かつ劇しく問いかける。
ライブ終了後は、恒例と化した、打ち上げ呑み会セッション。
ああ面白かった。これほど解放感に満たされるライブは稀だ。
「ABE is OVER〜共闘LIVE」は、マルチチュードな共闘LIVE。
参加者個人個人の特異性を全面展開させて、共通の敵を撃つ。
破天荒な面白さの秘密は、ここにあるのですね。
われと思わん者は、参集せよ。
次回は、3月20日日曜、春分の日に決定。