戦いつづけるうちが花なのよ諦めたらそれまでよ、なのである。
憲法フォークジャンボリー番外編VOL.2
「いま、われわれは宣言する〜安倍内閣、もうたくさんだ!」は、
宴会シーン大好きの森崎東映画の如き、怒濤の盛り上がり。異様に面白かった。
真っ昼間の1時半からスタートして、3部構成の合間合間の休憩では、
ドリンク販売している受付あたりに、出演者、観客の区別なく屯し、
缶ビール、ってゆうか、ボンビーの集まりだから、発泡酒片手に、
三々五々、歓談している。ここらへんから、ヤバい予感がしていたのですが。
果たせるかな、ライブは絶好調で、さらに、アフタアワーズの飲み会では、
ば、爆発だあ!夜9時近くまで、どんちゃん騒ぎ。こうゆうこともあるから、
なかなかどうして、人生捨てたもんじゃありません。生きてるうちが花なのよ。
特筆すべきは、飛び入り出演者。ウクレレ弾き語りの江澤女史は、
「戦争法案反対ママの会」からの参加で、メイン出演者に伍して、
堂々たるハジけっぷり。やんやの喝采を浴びていた。
ビクトル・ハラかなあ、南米の抵抗歌手の詩を朗読した山本翁は、
60年安保世代で、2015年安保との相違を尋ねたら、
「60年の時は挫折感に支配された、でも今度は違う、
みんなやる気満々だ、頼もしいね」とご満悦。
すべてが謎に包まれたパフォーマー・森三摩地が
「西瓜菩薩」なる奇妙奇天烈なナンバーを唄い踊る頃は、もう最高潮。
昼行灯とも称される泰然自若さで信頼の篤い、主催の労音・横尾氏も、
「VOL.3、VOL.4と続けていきます!」と興奮気味なのでありました。
僕は、番外編の共同企画者でもあり、VOL.2がイケイケドンドンだったので、
次回は、がらりと趣を変え、じっくりシブく迫ろうかとも企んでいますが。
またまたお祭り騒ぎになるやも…なんたって、ライブは生ものですから。
三国一の富士の山、甲斐でみるより駿河よい。のでありまして、
実体験しなくちゃダメなのよ。今回来られなかった方も、次回は来てね。