SEALDsのカウンター行動に馳せ参じる一参加者として、
毎回思うことなのですが。SEALDsのメンバーのなかに、
めっちゃ強力な雨男、雨女がいるのではないかしらん。
この日も、無情の雨だった。
しかし、それでも、意気は衰えるどころか、
映画七人の侍(それほどの豪雨ではないが)の最後の決戦のように、
すこぶる盛ん、天を突く気概であった。
幾人もの人が、スピーチした。
最も胸を打ったのは、やはり、SEALDsの女子学生であった。
(当初、SEALDsKANSAIの方の名を記しましたが、
僕の間違いで失礼しました。訂正します)
なぜ、彼女らのスピーチは、かくも美しいのか。
このスピーチに代表されるように、
自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の声で紡ぐ、言の葉だからだ。
社会的ステータスのある人のスピーチでは、
二見伸明公明党元副委員長のスピーチに、廃案の希望を感じた。
公明党は、安保法案に反対せよ、勇気を出せ、とアジっていた。
正味なところ、公明党から造反者が出なければ、法案は成立だ。
そして、
赤旗志位之助である。
志位之助は、眼前の出来事を、市民革命の萌芽と捉えていた。
正しい、認識だと思う。
廃案に追い込むために、全力を尽くすと誓いつつ、
根本的な解決のためには、従米政権である自民党に代わって、
日本国憲法の理想を体現する、新しい政権を樹立しなくてはならないと訴えていた。
よーし!「BLOG BLUES」が訴え続けている、
僕ら緑の市民派と、赤の共産党のコラボレーションが拓く、
クリスマスカラー作戦による、市民革命成就への途である。
ここが、正念場だ。押し付けられた民主主義を、
我がものにすることができないまま、
立憲デモクラシーを「国柄」に合わないと排斥する、
安倍内閣、イコール日本会議の思い通りにさせるのか。
それとも、安倍内閣、イコール日本会議の横車を奇貨として、
擬制の戦後民主主義を、真制に変えてゆくのか。待ったなしの勝負だ。
NO PASARAN!やつらを通すな!
僕も、僕のやり方で、抗います。ラディカルな音楽ライブです。
SEALDsのコールでは、やっぱ「ア・ベ・ハ・ヤ・メ・ロ」が、
いちばんリキ入るよね、という善男善女に、特におすすめです。
今回は、飛び入りコーナーも設けました。
「オレにも歌わせろ」「私も一言いいたいわ」という人、ウエルカムです。