まず、スタッフの裏方仕事のすばらしさを讃えたい。
広大な敷地面積を持つ国会議事堂をぐるりと取り囲む
舗道すべてに、スピーカーが設置されているのである。
東西南北、どの場所にいても、コールやスピーチや音楽演奏が、
それほど悪くない音声で、耳に届くのだ。しかも、雨の中でだ。
ご苦労様でした。ありがとうございました。
おかげで、
寺田ともかさんのスピーチを、
しっかり受け止めることが出来ました。
寺田さんは、SEALDsKANSAIのメンバーだという。
地元でのスピーチがネットで話題騒然となり、
この日の東都初お目見えとなったようです。
なんという美しい日本語でしょうか。
僕は、本職のコピーライターですが、
とてもこれほどのスピーチ原稿は書けません。
川端康成の「伊豆の踊子」の名台詞、
「いいひとは、いいね」が胸をよぎります。
社会学者・内田樹は、SEALDsKANSAIの集会に参加し、
その印象を、次のように綴っています。
…SEALDsのみなさんのスピーチを聴いて、僕が感じたのは、
この人たちはどんな局面でも、どんな人を相手にしても、
今ここで言った言葉をそのままきちんと繰り返すことが
できるだろうということです。それは彼らにとっての
「自然な言葉」「深く身体の中にしみこんだ言葉」
「身体の奥底からにじみ出てくる言葉」だからです。
そのような言葉づかいで戦後日本の平和主義と立憲デモクラシーを
擁護し、顕彰する言葉が語られる時代が来たことを、
日本人のひとりとしてほんとうにうれしく思います。
僕たちは安倍政権の登場、特定秘密保護法の制定、集団的自衛権行使容認の
閣議決定、そして、戦争法案の強行採決衆院通過というかたちで、
この2年間戦後日本の平和主義と立憲デモクラシーが破壊され、
踏みにじられ、否定される現場に立ち会ってきました。
それは平和主義と立憲デモクラシーの敗北、その失敗を示すものでした。
しかし、それと同時に、SEALDsの運動は平和主義と立憲デモクラシーが、
この日本の土壌に深く根づき、こうしてみごとに開花したことを知る機会を
提供してもくれました。これは戦後日本の平和主義と立憲デモクラシーの
堂々たる勝利と成功のしるしだと僕は思っています。…
#本当に止める この若者たちに、勝たせてあげたい。その力になりたい。
微力だが無力じゃないぜ。雨の国会議事堂前に佇む、10万分の1の僕は思った。
それぞれが、それぞれの持ち場で、それぞれのやり方で、声を上げ続けることだ。
僕のやり方は、コレだ。憲法フォークジャンボリー番外編VOL.2演ります。

今回は、飛び入りコーナーも設けました。
「オレにも歌わせろ」「私も一言いいたいわ」という人、ウエルカムです。