毎日新聞の記事をネタに、またぞろ、
左派・市民派ブロガーに於いては、共産党排除が始まった。
赤旗志位之助は、あれほど
水際立った国会質疑ができるのに、
なぜ、ジャーナリスティックな感覚に乏しいのか。ったくもう。
一年も先のことなんだから、期待を持たせるような含みのある発言で、
反安倍陣営全体を喜ばすようなことを言ってりゃいいじゃん。
ものは言いようってことを知らないのね。頭はすごくよいのに、
地頭がめっちゃ悪い。それじゃ天下は取れねえよ。
しかし、赤旗志位之助よりも、さらに頭の悪いのは、
待ってましたとばかりに、共産党を自民党の補完勢力と言い出す、
左派・市民派ブロガーである。あまりの浅墓さに唖然とする。
胸に手を当てて、考えてもらいたい。
今日ただいまの状況を招いたのは、だれか!?
共産党を排除し、自民党の対抗馬を民主党とした、
左派・市民派ブロガーではないか。
今、
日本を牛耳っているのは、日本会議だぜ。
んなことも知らないのか。民主党は、
日本会議の息がかかっている。まごうかたなき事実だ。
米国が、どうして戦争大国・格差社会になったのか!?
共和党と民主党が政権交代をくり返しながら、なったのだよ。
政権交代可能な二大政党制なんて、づえったいに間違っている。
そんな国家は、米国だけだ。故に、二大政党制論者であり、
憲法改正をめざして小選挙区制を実現させ、自衛隊海外派兵への
道筋を付け、世界史的に特殊な戦争放棄の国・日本を改め、
普通の国にしようとした、小沢一郎を僕は、断固として支持できない。
小選挙区制に反対する、憲法改正に反対する、自衛隊海外派兵に反対する、
左派・市民派ブロガーが、なぜ、小沢一郎を神のように持ち上げるのか、
僕には、まったく理解できない。保守だろうがリベラルだろうが左翼だろうが、
いいよ、んなこと。それよりなにより、政治を語るなら、論理や倫理を尊べよ。
小沢一郎自身は、論理や倫理を尊ぶ、
立派な保守政治家である。
今日ただいまは、とにかく、戦争法案をつぶすこと。
そして、参院あるいは、差し戻しの衆院で再度、強行採決が行われ、
戦争法案が可決成立したら、来夏の参院選で、自民党を大敗に追い込むこと。
今、言えることは、それだけだ。大敗に追い込む方途については、
日を改めようじゃないか。ただ、僕は、確信している。
集団的自衛権の行使は、米国の要請であり、財界の希望だ。
その米国が、財界が、真に恐れているのは、共産党の存在だ。
日本会議との対決を鮮明にした憲法学者・小林節はよく解っている、
いちばん頼りになるのは共産党、だってことを。
直近の共同通信の世論調査では、
共産党支持は7.3%まで跳ね上がった。
仙台市議選では、3つの選挙区で共産党候補がトップ当選した。
これは、もう、人権思想より「国柄」が大切と明言する、
日本会議の意向を受けた、安倍内閣のアナクロニズムに対する、
国民の嫌悪感の顕われだろう。自民党って感じ悪いよね。
仮に、政府批判が弾圧されるような事態になったら、
あなた、どうしますか。僕はソッコー、口を噤みますよ。
その時、最後の最後まで抗うのは、共産党だろう。
だったら、もう、共産党イチオシでしょう。
僕ら緑の市民派が、赤の共産党とコラボする、
クリスマスカラー作戦。これは、おしゃれだし楽しいし、
やつらに、ひと泡吹かせられる。NO PASARAN!
実際、首都圏反原発連合も、東京デモクラシーも、SEALDsも、
これで、ビッグウェーブを起こした。アップデイトな作戦なんだ。
日本会議に牛耳られた自民党は最悪だが、民主党政権もダメダメだったじゃん。
だったら、さあ。共産党政権ってのを体験してみるのも、悪かあないと思うね。
戦後連綿と続く、保守専制政治体制に終止符を打つ、市民革命ってなもんです。