ま、総理本人は、
赤旗志位之助に打ち据えられてグーの音も出ない、ただのアホのアベっちであり、狼ではありませんが。
後ろ盾となっている日本会議は、まごうかたなき、狼ですね。
直近の重大ニュース、日本会議をバックに当選した議員の勉強会
「文化芸術懇話会」に於ける、言論統制未遂事件は、まさに、
自民党という衣の下から、日本会議という鎧が露呈したもの。
しかし「日本会議」の四文字は、まったくマスメディアに載らない。
う〜ん、よほど安倍内閣にとって、知られたくない存在なのだろう。
日本会議がいかなる団体組織かってことは、
菅野完という方の連載レポートを読むと、実によくわかる。
獲物を狙って仕留める、その能力は極めて高い。マジ危険だ。
日本会議は、時に利あらずとみれば、臥薪嘗胆。深く潜行し、
利ありとみれば、積極果敢に打って出る。それも、
情況に応じて正面突破、搦め手、織り交ぜてくる。
彼らが狙う最大の獲物は、
自主憲法制定であり、靖国神社国家護持だ。
そういう団体組織が、国民の信頼厚い、責任政党であった自民党を
牛耳るに至った。何十年もかけて、徐々に組織力、集票力を高め、
それを可能にした。今回、違憲立法の安保法制の成立を許せば、
その先には、自衛隊員の海外での戦死と、それをバネとした、
自主憲法制定、
靖国神社国家護持が、待っている。
人類史的に画期的な九条を改正し「普通の国」になる、
なんて生やさしいもんじゃないよ。
国家神道の復権、ですよ。
トーゼン、基本的人権は、その公の価値観の下位に置かれる。
日本会議にとっては、悲願達成ってわけですね。
目標へ向かって、
綿密にシナリオを練り、着実に実現する。
牛耳られた自民党が、そうであるように、気づいた時には、
にっちもさっちもいかない。必殺の「ゆでガエル」大作戦。
今、自民党議員で、日本会議の意向に逆らえる政治家って、
皆無じゃないのかなあ。最早、自民党は、国民政党ではない。
日本会議の利益代表政党だ。党総裁である安倍総理の主張は、
日本会議の主張と、ほとんどまったく変わらない。
安保法制は違憲立法ではないと主張しようとすれば、
日本会議の憲法学者を呼んでくるほかない。説得力があろうがなかろうが、全然かまわない。
学術的には論外であっても、そもそも立憲主義を
「国柄」に合わないとして否定してるんだから、ある意味、無敵。
NHKと読売新聞を押さえてるんだから、多くの国民はめくら同然。
徴兵制も合憲だと宣う、マッドプロフェッサーだと知る由もない。
僕がいちばん恐ろしく感じるのは、ここのところだ。
日本会議は、立憲主義を西欧の人権思想に基づくものであり、
日本の「国柄」に合わないと、否定している。彼らの価値観は、
日本の国柄(国家神道)>立憲主義(人権思想)だ。
ちなみに、日本会議のいう「国柄」は、昔風にいえば「国体」。
「国体護持」こそが、日本会議のアイデンティティなのですね。
彼らのヒーローは、ポツダム宣言受諾に抗して、玉音放送盤の奪取を図り、
NHKを占拠しようとした、陸軍省の青年将校たちなのでしょう。
マスメディアは、なぜ、それを、国民に伝えないのか。
日本会議に支配された日本って、全体主義そのものだ。
そんな国に住みたいか。もしかして、マスメディアは、
すでに、日本会議に支配されているのか。そうなのか。
言論統制未遂事件が露呈した今こそ、安倍内閣、
イコール日本会議の体質を糾す、絶好の機会だ。
今なら、まだ、日本会議はトンデモな集団だと排斥できる。
しかし、国民の「ゆでガエル」状態がつづくなら、ある日、
トンデモが、スタンダードになる。声が上げられなくなる。
日本会議は、熟知している。日本国民が、付和雷同することを。
長いものにはひょいひょいと巻かれる、意気地なしだってことを。
彼らが名実ともに長いものになったとき、彼らは名乗りを上げる。
てやんでえ、そんな姑息な連中に、負けてたまるかってんだ。
自民党を陰で支える「日本会議」を、じゃんじゃん露出させよう。