間違った行為に対しては、ペナルティを科す。
それが、サッカーに限らずスポーツのルールであり、
また、人の世の道理である。
言いたい放題、したい放題が横行する昨今、
Jリーグ村井チェアマンの今回の裁定は、欣事である。
放置は加担と同じ。いやー、背筋がビシッと通っていて、
なんとも気持ちいいじゃありませんか。
こらぁモミイの腐れ外道、
おどれはさっさと辞任せんかい!
戦争をさせない1000人委員会の御一統さん、
ご宣託は結構じゃが、自衛隊を海外派兵しよった
大親分に縋った、あんたらのオトシマエは、どうつけるんかのお。
無観客試合となれば、興行収入に頼るクラブには
大きな痛手である。対戦相手の清水エスパルスは大迷惑だし、
リーグNo.1の人気チーム、浦和レッズのイメージダウンは計り知れない。
それでも、敢えて身内に対して、厳罰で臨んだのは
Jリーグの志の高さであろう。
ならぬことは、なりませぬ。迅速果敢な裁定は、愛と怒りの発露。
浦和高校サッカー部でGKとして鳴らしたチェアマンのファインセーブだ。
Jリーグは、この英断により、さらに大きく発展するだろう。
ワールドカップの日本代表の戦いにも弾みがつくだろう。
レッズ事件の直後、横浜で行われたアジアチャンピオンズリーグの試合では、
マリノスサポーターから「レイシズムにレッドカードを」の横断幕が
掲げられたという。なんか、とても希望を感じるなあ。