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僕のところは毎日新聞を取っているのだが、ここのところ毎朝、
新聞を見るたびにウンザリする。自民党の突き出し広告が、一面左下に 連載されているのである。選挙対策であろう。「成長戦略」の宣伝に躍起だ。 僕は何十年も広告屋で口を糊してきたので、承知しているのですが、 一面左下の突き出し広告は注目率が高くーちょっと大きなサイズで 「大突き出し」と呼ばれていますー特に連載は効果抜群で、 取るのが大変であり、当然、値段も馬鹿高い。 こうした高額な広告予算が、どうして調達できるのか。 分かった方は手を挙げて、ってみなさん分かりますよね。言わずもがな、 主に大企業ーイコール輸出企業と言っていいでしょうーからの企業献金である。 物事は、本質的に捉えたい。自民党は、大企業の利益代表である。 大企業を益することが、自分を益することになると考える方は、 自民党に投票すればよい。それこそが、代議制間接民主主義だ。 僕が理解に苦しむのは、大企業に属さないのはもちろん、 そのおこぼれにあずかるのも遠い位置にいる庶民大衆、貧乏人が、 自民党を支持するという、目も眩むような不整合である。 いや、自分は、自分個人の益ではなく、広く国家国民の益という観点から 大企業を益することが必要であると考えて、自民党に投票するのだと 言う人もいるでしょう。これは、僕は、見解を異にするなあ。 みなさんは、どうですか? 僕は、2つの方向から、間違った考えだと思う。 1つは、イコール輸出企業と言っていい大企業を益しても、 狭く大企業の益になるだけで、広く国家国民の益にならない。 これはもう、論より証拠。大企業が収益を上げ続けているにも関わらず、 貧乏人は増え続けている。正鵠を射るなら、こう言うべきか。 貧乏人を増やすことによって、大企業の収益を担保した。 そのような経済政策が採られた。修正資本主義から、資本主義への転換である。 アベノミクスたらゆう「成長戦略」は、その徹底である。 泣きを見るのは庶民大衆、あなたも貧乏人になれる! 「富国」。近代日本の歩みは、この二文字に集約される。 今もTVの街頭インタビューで「政治に何を望みますか?」と訊かれたら、 ほとんどの日本人が「景気回復」と答えるだろう。 景気を回復しようと思ったら、自民党の「成長戦略」の逆を行けばいい。 資本主義から、修正資本主義への転換である。 2つめは、「富国」という思想そのものへの懐疑である。 べつに経済大国でなくてもいいいじゃないの、みんなが幸せならば。である。 みんなが幸せになるには、どうしたらいいか。 資本主義じゃないような気がする。脱資本主義のような気がする。 資本主義の本質は、優勝劣敗だから。ひと握りの人しか幸せになれない。 みんなが幸せになるには、木枯し紋次郎の唱えた「さらば、欲望の国」だと思う。 「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な共生社会」だと思う。 で、その社会を、みんなの力で作りましょう!と提言している政党が、あるんです。 じぇじぇ!?そんなチャーミングな政党があるの、おせーて、おせーて。 よろしい、お教えしましょう。「緑の党」です。略称は「グリーン」だよ〜ん。 ちなみに「みどりの風」じゃないからね。そこんとこ、ちょっと要注意。 都議選には、参院選へのステップとして急遽、中野区に杉原浩司氏が立候補。 参院選には、比例区を中心に、10名が立候補を決めている。 みんな知名度なんてゼロに等しい。僕と同じ、あなたと同じ、一市民だ。 「緑の党」がモノホンか、マガイモンか、魅力たっぷりの応援団をみてほしい。 信用出来る人が名を連ねている。加藤登紀子とか、素人の乱の松本哉とか、ね。 そのなかの一人、湯浅誠は、参院選候補の応援コメントに、こう寄せている。 「市民の政治参加の究極の形は、市民自らが政治家になること。 人の痛みのわかる田口まゆさんが市民政治家として活躍できるような 世の中になったら、人々はもっと生き生きと暮らせるだろうと思います」。 前途は遼遠である。しかし、夢も希望もある。 日本って本当に民主国家なの?なんかヨーロッパと比べるとヘンじゃね。 それって、やっぱ、市民革命を経てないからかなあ?と思っている、 そこのあなた!あなたの感性は、当たってる。 「緑の党」は、ね、21世紀の日本に市民革命を興そうとしてるんだ。 もちろん、脱原発の本家本元。脱原発は、脱経済成長の一里塚だし、 花金官邸前の抗議行動に、いちばん近い政党ってゆうか、もう、そのもの。 杉原浩司氏なんて、抗議行動の音頭取りのひとりですから。 今や永田町・霞ヶ関一体に響き渡るシュプレヒコールは、 「原発いらない」「再稼働反対」「政治を変えよう」「みんなの力で」 なんですよ。では、その様子を、この歌と動画で。 「紫陽花革命のバラード」by TAKU IKEDOW & THE HAND featuring KEN KASAI
by blog-blues
| 2013-06-20 14:17
| ニュースの時間
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Comments(2)
コメントありがとうございました。
大企業の経営者でも、あまり社会の格差が広まるのは良くない、社会が不安定になるとそのコストで自分が損をする(笑)、と思っている人は結構いるんですけどね。 小泉の時も同じでしたね。小泉『改革』で一番損をする、いわゆるB層が小泉に投票した。今度は彼らはきっと橋下や自民に投票するのだと思います。彼らはB層じゃなく、マゾ層(M層)なんですかね。彼らが自滅するのは勝手ですが、アホの集団自殺の巻き添えは勘弁ってもんです。 ヘラヘラと笑いながら、しぶとく抵抗していこうと思います
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blog-blues at 2013-06-22 11:56
「特別な1日」へ。やあ、こちらまで足を運んでいただいて、ありがとう。
僕が子どもの頃は、毎年「長者番付」ってのがマスコミ発表されていて、各分野別で高額納税者の名前が挙がった。常連だった大正製薬の上原氏も、松下電器の松下氏も「いっぱい稼いで、いっぱい納税できて、お国にご奉公が叶って満足だ」ってなコメントを寄せていた。 修正資本主義を諒としていたのね。だから「一憶総中流」という世の中になった。社会主義の理想は、西側の日本に於いて達成されたとまで喧伝された。 竹中ヘイゾーくんみたいに、税金逃れのために国籍移すような新自由主義の非国民とは、土台、人間の出来が違う。で、今回の「アベノミクス」もヘイゾーくんが絵図を描いている。泣きを見るのは庶民大衆なのだが。 マスコミは、真相は報道しない。きゃつらも、累進課税緩和でホクホクで、貯めた小金で資産運用して、金融所得分離課税のたった10%で、恵比寿顔なのでしょう。 なんで自分のことしか考えられないのかなあ。そんなの、たとえ「勝ち組」の椅子を取れても、座り心地悪いだろうに。
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