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![]() 見はじめた途端、メゲてしまう。 役作り云々以前に、発声訓練ができてなく、 台詞が聞き取れない。それでも職業俳優かと。 前回は、それでリモコンのスイッチを切ってしまった。 U-NEXTで観てんじゃねえよ、映画館なら聞き取れるぜ、 なのだろうか。そんなことはないと思うけどなあ。 全盛期の日本映画は、映画館でもU-NEXTでも鑑賞しているが、 主役から端役に至るまで、同じようにちゃんと聞き取れるもの。 映画産業としては壊滅してしまったのだから、 比べて論ずるのは酷に過ぎるかもしれないか。 今回は、少し辛抱して見続けたら、女相撲のシーンになった。 取組を何番も何番も映し出すのだが、これが素晴らしい。 社会から排除され行き場を失い、女相撲に懸ける外ない、 裸一貫の存在の懸命さを、女優陣が文字通り体を張って演じる。 ここから、技術的な未熟さは、僕のなかで問題にならなくなった。 本作に懸ける映画人たちの熱量が、僕を圧倒してしまったのだ。 歌詞なんて聞き取れる必要はないんだよ。 ロックの場合はね。ー ルー・リード 多分、順録りではないだろうか。女相撲のシーンで、 それを登場人物として見物していた男優陣にも、スイッチが入ったのだ。 ぐつぐつと映画は熱を帯びてゆく。神代辰巳作品のような粘着の映画熱。 その粘着の正体は、女相撲の女たちとギロチン社の男たちの、 狂おしいまでの自由への希求、それが叶わぬ足掻き、悶えなのだろう。 浜辺での乱舞シーンの美しさ切なさは、どうだ。僕の胸の裡に、 神代映画の最高作『恋人たちは濡れた』の馬跳びシーンが過る。 居ても立っても居られないぜ。これが、ロックだ、ブルーズだ。 下掲は、9月10日付毎日新聞日曜版。 ![]() 怒れよ、悔しがれよ、虐げられて、従順でいられっかよ。 ギロチン社の若者は、無政府主義者を気取ってるだけで、 戯けたならず者ではあるが、それでも、怒れる若者たちだったぜ。 #
by blog-blues
| 2023-09-11 23:28
| シネマ夜話
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この夏、コロナの5類移行により復活した、 盆踊り大会に興じた善男善女も多いことでせう。 本作は、エロ・グロ・ナンセンスの奇才、 石井輝男も裸足で逃げ出すだす、超怪作。 ![]() 中島らもが激賞していたのを覚えていて、 観てみたいなとずっと思っていたところ、 U-NEXTにラインナップされていたのだ。 ソッコー鑑賞。 ストーリーは大胆で、売れないホラー小説家が着想を得るため、 夜の墓場へ恋人とドライブに行き、運転を誤り崖から墜落。 気がつけば、夜の墓場では、闇の帝王をもてなすために闇の女王が、 失意のうちに死んだ女たちの霊を蘇らせ、 闇の帝王の御前で、ヌードダンスを披露させていた。 「どこかの大学のパーティーかしら?」と恋人は訊ね、 「パーティーだけど大学じゃないだろう」と小説家は返答する。 ば、ば、ば、爆笑である。 そのうち、二人は闇の帝王の配下の者に捕まり、 拷問として、無理やり踊りを鑑賞させられることになる。 本作の観客は、二人と同一の立場に置かれることになる。 「気絶しそう」と恋人は呟き、小説家は無言で応える。 ば、ば、ば、爆笑である。 要は、ヌードダンサーが入れ替わり立ち替わり現われ、 エロチックな踊りをその都度それ風な音楽に合わせて、 延々と披露し続ける、只々、それだけの映画。 ヌードダンスの競演である。 特筆すべきは、それが各人各様、立派な芸になっていることだ。 いずれその道のプロフェッショナルを選抜、起用したのだろう。 ちなみに、僕の一等賞は、猫娘。あなたの一等賞は? 僕は、画面から目が離せなかった。女性のヌードに関心が、 あったわけではない。本作に、妙な磁力が、あったからだ。 チープさが、過剰のあまり、デカダンスに転じていく気配。 僕は、堪能した。 #
by blog-blues
| 2023-08-17 11:25
| シネマ夜話
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共産党員諸君、先ずは、読め。読まなければ、考えは、深まらない。 僕は、読んだ。実に、立派な、論考だ。違うか、違うんなら違うと、 松竹、共産党の敵であると、テッテ的に、論破せよ、できますまい。 ![]() 論考の趣旨は、資本主義vs社会主義という二項対立は成り立たない、 その現実をリアルに認識し、日本共産党はこれからどうあるべきか、 日本共産党を愛する党員は、全知全能を振り絞って、考えましょう、 というものだ。ブラボー! 僕は、心の底から、共産党の政権奪取を望んでいる。そのためには、 どうしたらいいか、もう十年以上も前から口を酸っぱくし言ってる。 「日本共産党を日本共生党」に、である。 田村智子に、山添拓に、吉良よし子に、問いたい。 共産主義革命が、この日本で、興り得ると思っているんですか、 興ったとして、日本国民が、幸せになれると思ってるんですか。 松竹伸幸党首で、好いんじゃないか。 日本共産党が、政権を担ってこそ、日本国が良くなる、 日本国民が幸せになれる、そう信じる党員は立つんだ、 党大会に於いて除名処分を撤回、党首公選を勝ち取れ、 松竹伸幸氏を、共産党委員長に据え、政権の座に就け。 #
by blog-blues
| 2023-08-10 23:40
| ニュースの時間
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先週の水曜7月26日は、同世代の作家だった、中島らもの祥月命日。 遅ればせながら、仏壇のお鈴を鳴らすように、以前発表した、 忌日に因んで記したエントリを、一部改稿し、再掲載します。 明日7月26日は、中島らもの祥月命日である。 訃報に接したときのことは、有々と覚えている。 どこか身体の一部が消えてしまったような喪失感に襲われ、 狼狽えたものだ。僕は随分な人間で、肉親の死を迎えたときも 悲しみが湧かず、なんて薄情なんだろうと自嘲したものだが。 「おなじこのよにうまれりゃきょうだい えにしはおやよりふかいのだ」。 今ふっと、思い浮かんだのだが。大麻忌ってのは、どうだろう。 太宰の桜桃忌に対して、らもの大麻忌。 読みは、「たいまき」或いは「まりふぁなき」。 もとより、面識はない。会ったことも言葉を交わしたこともない。 一愛読者であるに過ぎぬ。だが、エッセー等で語られる彼の人生航路が、 えらく自分と似通っていたために、あかの他人とは ついぞ思えなくなってしまったのだ。 ヒッピームーブメント、ロックカルチャー、アングラブーム、時代の 波に乗って遊んだ。遊びの時間が終わっても遊びつづけた、骨身を削るようにして。 自由への逃走を企てつづけたノーホエア・マンも、いまは、彼岸の人である。合掌。 陶 酔 の と き は 来 ぬ ま ま 大 麻 忌 一曲手向けたい。旧稿では、氏へのトリビュートソングとして、 『プーのBLUES』をUPしているが、本稿では、十三回忌の夏に拵えた、 『大麻忌(らものBLUES)』をカマそう。ほな、行きまっせ。 ![]() ♪~なんて馬鹿げた幕切れか サーヴィス精神度が過ぎて 酔ってまろびつホナさいなら 冗談めかして逝っちまった
今夜、すべてのバーで 今夜 死を悼み詩を叫べ 陶酔のときは来ぬまま 大麻忌
♪~やつは無頼の物書きで えんぴつ嘗めなめ酒あおる 頭の中を掻きむしり ひり出すことの葉こと霊よ
今夜、すべてのバーで 今夜 死を詩で割って呑め 陶酔のときは来ぬまま 大麻忌 ♪~いのち削って遊んでた 遊びの時間が終わっても ひとりぽっちのNowhere Man いまごろ彼岸で遊んでら
今夜、すべてのバーで 今夜 やつのためにグラス空けろ 陶酔のときは来ぬまま 大麻忌 中島らものほぼ全作品を読んでいると思う。ベスト3を挙げたい。 1位 アマニタ・パンセリナ 2位 バンド・オブ・ザ・ナイト 3位 今夜、すべてのバーで ちゃうちゃう、らものベストは、誰が何と言おうが『頭の中がカユいんだ』 で決まりと息まくあなたは、正真正銘のらもジャンキーである。あなたの意見を 受け容れる用意はいつでもあるが。ま、あれは、エチュードですから。 #
by blog-blues
| 2023-07-30 20:38
| 文学の風
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現行の健康保険証と「マイナ保険証」の違いは、 顔写真の有無、暗証番号の有無である。乳幼児や、 敢えて俗に言う、耄碌している後期高齢者に、 顔写真が撮れますか、暗証番号が暗記できますか。 下掲は、7月12日付毎日新聞夕刊記事。 ![]() ![]() 自力ではできず、周囲の厚いサポートが、必須となろう。 そのサポートのない、日本国民は、どうなるのでしょうか。 医療費全額負担になる、国民皆保険制度が、崩壊するんだ。 僕なんか自慢じゃないが、クレジットカードの暗証番号を忘れ、 サインでないと使用できない。消費節約になってむしろ助かるが、 健康保険証が使用できないって、とんでもない事態だぜ。 だから、政府は、暗証番号不要の「マイナ保険証」を別に作るという。 完全に狂ってる。なぜ、なんだ。なぜ、国民の生命が危機に瀕しているのに、 野党は、マスコミは、なぜ、声を上げないんだ。 誤ひも付けなどは、枝葉の問題でしかない。 肝心要なのは、現行の健康保険証を廃止すれば、 保険診療を受けられない国民が、生ずることなのだ。 小沢一郎、声をあげよ。声を上げれば、政権交代は可能だ。 主張すべきは、ただただ、 健康保険証廃止の自民党政治にストップをかける、 自民党以外の政党は、この旗の下に、集結せよと。 僕は、物心ついてから、ずっと自民党政治の下で、育って来た。 立派だったと、思うよ。人類史上の奇跡「一億総中流」を、 曲がりなりにも、達成したんだからね。 その礎となったのが、国民皆保険制度、なんだ。 それが今、崩されようと、してるんだ。 なぜ、黙ってるんだ、バカなのか、野党は、マスコミは、 日本国民は。そんなことはない、音頭取りが居ないからなんだ。 日本国民って、そういう国民性なの。あなた、骨身に染みて知ってるでしょ。 声をあげよ、音頭を取れ、小沢一郎よ。三度の政権交代は、それで、可能だ。 #
by blog-blues
| 2023-07-13 00:49
| ニュースの時間
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