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「Under the Sun」の仲間である「とりあえず」が、
対処的な小泉劇場批判(実はそれが劇場化に輪をかけている)から一歩踏み出し、 市場原理の新自由主義社会への対抗軸となる、新たな経済社会の在り様を考察する エントリーを連載し始めた。しかも「ブログというとどうしても個人的に自分の 知っているいることを書くだけだ。しかし、いっしょに何かをつくって行く 協同作業というものができないのか、ためしてみたい」と言っている。こうゆう ナイスな提案には、とりあえず!乗ってしまうのだ。それが、ブログ仁義なのだ。 彼は考察の目的を「労働が社会的貢献の交換作用であり コミュニケーションである社会がどうすれば復活するのか」と述べています。 復活という言葉使いが気になった僕ですが、それはさて置き。 作業を進めて行く前提として、「とりあえず」は、とかく混同し勝ちな 「資本主義」と「市場経済」「商品経済」を峻別し、資本主義体制下ではない 自由な商品経済社会の可能性を考えているように、僕には思われました。 僕は、その彼の直観を支持したいと思うのですが、みなさんは、どうでしょうか。 「労働が社会的貢献の交換作用でありコミュニケーションである社会」を 落語長屋風に綴ってみますと… 「お前ね、人間は何の為に 働くと思う?」 「そりゃ、食う為でしょ」 「それだけか」 「呑む為だね」 「それだけか」 「バクチ打つね」 「それだけか」 「吉原へも行きてえ」 「あきれたね。そうゆう了簡だから、 お前は幸せになれない」 「なれませんか」 「なれない」 「じゃぁご隠居は、一体 何の為に働くんですぅ?」 「ハタを楽にする為に働く」 「なーるほど、ハタを楽にするから 働くかぁ…上手いことゆうねえ、 この偽善者!」 「偽善者たぁ、何だい」 「だってそうじゃありませんか、ご隠居。寝るほど楽は江戸にもねえ、 浮世の馬鹿が起きて働くってね。働くなんてこたぁ、そうそう尊いもんじゃねえ。 人間だれだってアスんでて、だれかが食わしてくれるのがいちばんいいに 決まってらぁ。それが、どうですぅ、働いて食わなきゃいけないと言われる。 しかもそれがモラルとして言われる。就職して、わが身を売らなくっちゃなんねえ。 この不愉快さに耐えなきゃなんねえ」 「だからそこんところを…」 「うちの嬶ぁなんて、スゴいよ。深夜ね、コンビニ弁当の工場で アルバイトしてんだけどね。めし詰める係は、めし詰めるばっか。 コロッケのっける係は、コロッケのっけるばっか。時間中ずうっと。 で、フラストレーションが溜まっちまってさ、仲間の嬶ぁ連中とつるんで、 ひとぉ殺して、バラバラにしちゃった」 「そりゃお前、桐野夏生の小説だよ。だうも物騒だね。だからそうゆう 労働における人間疎外をだな、少しでも緩和する、そうゆう社会の 仕組みってやつを、ひとつこのぉ、昔齧った資本論なんぞを反芻しながら、 太陽の下でもってみんなして考えてみちゃどうかト。これは、 あたしが言ってるんじゃぁありませんよ。とりあえずさんがね…」 「なるほど、とりあえずさんがねえ。あのシトはいつもいいこと言うねえ。 でも、ご隠居、いま資本論っておっしゃいましたね。そいつぁいけねえ。 資本論と来た日にゃ、マルっクス、お手上げです」 てけてんてんてんてんてんてんてんてんてん……… てなわけで。僕は全然、その任ではありません。早々とギャラリーに 回らさせていただき、どなたか、バトンタッチを。よろしく。 あなたも、太陽の下で。 いっしょに、考えてみませんか。
by blog-blues
| 2006-02-15 15:13
| ニュースの時間
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Trackback(10)
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Comments(8)
Tracked
from 日本がアブナイ!
at 2006-02-15 16:47
タイトル : 小泉首相等が標榜する「新自由主義」って何? (2)
Excite エキサイト : 政治ニュース 少しばかり、「新自由主義(ネオ・リベラリズム)」という思想が生まれるまでの歴史的経緯を 振り返ってみたい。 (私は経済的思想には疎いので、やや政治&政策的な観点からになってしまうが・・・) ここに至るまでは、大まかに言えば、「自由主義(リベラリズム)<伝統的な自由主義>」→ 「自由主義?(ニュー・リベラリズム)」→「新自由主義(ネオ・リベラリズム)」という経緯を たどっている。 いわゆる「自由主義(リベラリズム)」<「...... more
Tracked
from とりあえず
at 2006-02-15 19:53
タイトル : 結局商法改正が進んでいる以上は・・・
前に ライブドア事件は日清戦争と書いたが、それは近年の商法改正の流れなどを見ても日本は確実にアメリカ化してきており、それが生み出したひとつのアダ花がライブドアだったのではないかという問題意識から出ている。明治維新から積み重ねてきた富国強兵(実は帝国主義的な列強の仲間入りの準備)の流れが本格的な血なまぐさい事件として表面化したのが日清戦争であったように。 もしライブドア事件で、日本の新自由主義が多少なりとも問題視されるようになるとすれば、それは今進んでいるアメリカの圧力による会社法改正に待っ...... more
Tracked
from 晴耕雨読
at 2006-02-17 23:12
タイトル : ボリビアの新しい大統領は「“共同体”社会主義者」
南米ボリビアで1月22日、社会主義運動党首のエボ・モラレス氏(46)が大統領に就任した。氏はコカ栽培農家の出身。貧困地域で不可欠な収入源となっているコカ生産を擁護している。 同国の人口の約6割を占める先住民が大統領になるのは初めて。議会での就任演説で「疎外され、さげすまれてきた我々の歴史を変える。不公正と不平等を終わらせる」と決意を述べた。 以下北沢洋子氏の記事を転載 ボリビアの新しい大統領は「“共同体”社会主義者」 2006年1月15日 昨年12月18日、日曜日、南米のボリビ...... more
Tracked
from BLOG版「ヘンリー・オ..
at 2006-02-18 13:04
タイトル : 「うやむやに終わらせるな」なんやそれは?
久しぶりに母が取っている毎日新聞を読んでみた。まず本日の社説を読んでみました。 堂々巡りの議論を断ち切り白黒をつけるには、双方が自分の主張を裏付ける物証を提示しなければ... more
Tracked
from こっかいmemo
at 2006-02-19 19:19
タイトル : 国会に関係のないメモですが BSEならぬPSE問題に注目..
国会には関係ないのですが、最近新聞、テレビでちょこちょこと紹介されているPSEこと「電機安全法」についてみなさんに知っていただきたいのです。 2001年以前に生産された電気製品の一部が販売不可となる、という法律です。 こんな掲示板がありますのでお読みになって、 「おかしいんじゃないの」 「なんかへんー」 「どういうこっちゃ」 と思われる方は何か行動を! 特に音楽関係の方には知っておいていただきたいです。... more
Tracked
from 華氏451度
at 2006-02-20 08:04
タイトル : 再掲/子どもがいたら読ませたい
1か月ほど前のエントリの再掲である。私は「人間のイマジネーションは良質の(※)本を読むこと(プラス、良質の劇や映画を観るなど)で培われる」「人間の立ち位置の基本も、それらに影響される」と素朴に信じている。だから乾くように本を求め、明日の主人公である子供達にもそうあって欲しいと勝手に思っている。実はこのエントリの続きを書こうと思ったのだが、ここ数日むやみに多忙で私的な文章を書けなかったので、前座の感覚でひとまず古い話を甦らせておく……。ピックアップした本を読んでおられる方は多いと思う。自分はこう思う、こ...... more
Tracked
from Make Your Pe..
at 2006-02-20 14:21
タイトル : お金 ― III タックスヘイブンと平和
世界にはタックスヘイヴンと呼ばれる地域があり、タックスヘイヴンでは極度に法人事業税率、投資利益税率が低いかあるいはゼロである。 世界の金融資産の60%以上がタックスヘイヴンにある、と副島隆彦は批判的に指摘している。 私はむしろ肯定的にタックスヘイヴンを考えてみる。 主なタックスヘイヴンはカリブ海、イギリスの西、ヨーロッパ内陸部に位置している。かつてカリブ海にはキューバ危機、イギリスとアイルランドの間には紛争、ヨーロッパ内陸部には数え切れないほどの戦争と紛争があった。 お金が集中...... more
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from 晴耕雨読
at 2006-02-20 23:19
タイトル : エントロピー経済学
「生命の本質はエネルギーではなく、エントロピー過程である」という、生命体の捉え方に初めてエントロピーを導入したのは物理学者シュレディンガーですが、レーゲンとシュレディンガーの両者を批判しながら結びつけ、地球までを含む入れ子構造の定常開放系の理論にまでエントロピー論を展開させたのが、槌田敦氏です。今回は氏の論文から紹介します。 【砂漠化の原因は、穀物の過剰生産と自由貿易】 なぜ、熱帯と温帯の農地が荒廃することになったのであろうか。それは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど先進農業国において、石油を使...... more
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from T.N.君の日記
at 2006-02-21 23:55
タイトル : さあ、どうしますか?
理論派であり行動派のとりあえずさんは、かねてから、翼賛的な報道に終始する大マスメディアを批判しようと「読朝る毎ブロガー同盟」なるものを立ち上げられ、方々のブログでバナーもよく見かけます。しかし、批判すべき事は批判するとして、良質な報道や番組にはエールを送ろうと、今回「NHKの再放送は最高そう!」なる企画をUnder the Sunに提案して下さりました。今のメディアに憂鬱にさせられるばかりで、テレビをつけるのが怖い私には、これはいいよと薦められた番組なら見てみようかと思えてきます。それに、あそこやこ...... more
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from 晴耕雨読
at 2006-02-22 22:58
タイトル : 環境問題 気候変動は二酸化炭素が原因か?
生態系を巡る物質循環では、すべての物質が循環利用されるために、環境中に汚染を蓄積することがない。生態系を構成する植物あるいは動物の一方がなければ循環は成り立たない。もし生態系が植物だけで構成されていれば、単純計算では10年足らずで大気中の二酸化炭素を消費しつくしてしまい、植物は生きていけなくなる。逆に生態系が動物だけで構成されていれば、食物の枯渇で生きていくことが出来なくなる。生態系は植物と動物の絶妙のバランスの上に成立している。 環境問題とは、人為的な原因、現状では主に工業生産を中心とした人間...... more
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by
luxemburg at 2006-02-15 19:56
応援エントリーありがとうございます。
議論をどうもって行くかというより、どうやって企画にするかのほうがわからなくなってきました。本当はこんな社会がいいんじゃないの、とにぎやかにやりたかったのですが、私のキャラが暗いものでなかなか楽しい話にできません。ここはblog-bluesさんが引き継いで下さると盛り上がると思うのですが。いずれにしても、あと2回くらいでいったん終えようと思っています。
0
> ナイスな提案には、とりあえず!乗ってしまうのだ。それが、ブログ仁義なのだ。
賛成。私も乗ろう(今日は疲れてる&酔ってるせいで、市場経済とかむつかしーいこと考えるのは無理。明日にしようっと。……ところで資本論どこにしまい込んでたっけか。……本は次々と押し込み&積み上げ状態なので……とほほほほ)。 「こういう社会ってどうよ」とか、考えてみたいですねー。
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blog-blues at 2006-02-16 00:29
「とりあえず」へ。どうもどうも、です。受講生になりますと手を挙げちゃったもんだから、何か書かなきゃなと思い、でも僕にはとても学術的なものは書けないので、こんなヘンテコなエントリーになりました。何といいますか、連歌の発句に対する付け句なんですね。ケッコー楽しかったです。僕は変化球で逃げちゃいましたが、どなたか、真っ向勝負のブロガーが現われて、議論が深まることを期待しています。
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blog-blues at 2006-02-16 00:33
「華氏451度」へ。それいいっす。早速、考えて発表してくださいな。
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basilicus
at 2006-02-16 22:22
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luxemburgさんの文章から落語をひきだしてくるところがナイスなセンス。長屋はある種バーターもありの「労働が社会的貢献の交換作用でありコミュニケーションである社会」だったかも。
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mew-run7 at 2006-02-17 03:16
TB&コメント、有難うございます。
「マルクス長屋」楽しませて頂きました。 私は、マルクス等の思想とか経済系の難しいことは、全くわからないの です。それで経済を語るな、と言われてしまうかも知れませんが。 でも、新自由主義的な経済政策&社会には反対です。 落語の言葉を借りれば、まずは食う、呑む、遊ぶなどの自分の生活、娯楽 のために働くと。だけど、ハタのことも少し考えて、余裕のある分はお互いに 助け合うというのがいいと思っています。自分だっていつ困った状態になる かわからないわけですし。相互扶助の精神が必要かと。 三つの経済の分類については、もっと勉強しないとわからないのですが、 商品~も市場~も資本~も大事かなと。これらがバランスよくやって 行けるのか理想かなと思う面があります。 日本は少し第一次、二次産業のモノを作るという分野がやや軽視されて いるように思うので、もう少し重視して価値をアップさせて欲しいと思います。 何だか稚拙なコメントですみません。
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blog-blues at 2006-02-17 13:34
うれしいね、だうも。落語、ようござんしょ。あぁた、「Zuma Beach」さん、あぁたとは、気が合いますね。片岡義男んときも、そうだったし。「ヒトの目を見て話せない」んとこへもお行きになったようで。もーね、新自由主義もへちまもありません。人生楽しんだもんが、フントの「勝ち組」なんすから。うんと楽しんでまいりましょう。
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blog-blues at 2006-02-17 13:48
「日本がアブナイ!」へ。コメント、ありがとうございます。僕もね、そう思うんですよ。金融業が国の基幹産業だなんて、なんかとてつもなく不安ですよね。第一次産業に愛を。We are Under the Sun!
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