自作の都々逸でげす。
いうまでもありませんね、古典的名作、
♪〜土方殺すにゃ刃物は要らぬ 雨の三日も降ればよい
これの本歌取りである。
5月28日の日曜新宿、いつもの東口アルタ前から河岸を変え、
西口小田急前のイベント「SHALL WE 共謀??」のステージに立ち、
(これが、すばらしい!PA機材を搭載した10噸トラックなのだ)
音楽に政治を持ち込む際、披露したのです。
因に、10噸トラックの荷台ステージでは、
戦後サイテーの無知無能無責任の三無総理、
安倍晋三をロケンロールで以てシバきまくる、
フィンガーポインティッドソング「アベっち“愛国”ロック」と、
清志郎もカヴァーした「明日なき世界」のアップデートチューン、
「憲法なき世界」を。あー、面白かった。タンキュー・ベイベエ。
まったく、惨憺たる有り様である。
たとえ黒いものでも、安倍総理が白いと言えば、
白で通っちまう。そんなおぞましい国に、日本が、
なり果てようとしているのだ。黙ってられるかよ。
怒るべき時に怒る、それは、自尊心の問題なのだ。
然るに、当日。新宿では、西口、東口、南口と、
同時多発的に、反共謀罪・反安倍政治のイベントが催されたのだが、
足を止めて、アピールに聞き入ってた人は、
総数にして1万人くらいなものだったと思う。
99%の人は、素通りである。
それでも東京だから、新宿だから、
同時多発的抗議集会が、開催できたのである。
地方であれば、数百人規模の集会・デモが精々であろう。
こうした切ない情況に対しては、ニャロメー!なのであり、
ガンジーの言葉を、拠り所とするほかない。
ーあなたが、どれだけ声を上げても、世界は変えられない。
それでも、あなたは、声を上げつづけなくてはならない。
世界によって、あなたが変えられないためにー
ガンジーの言葉は、こよなく僕を勇気づけるが、
さらに、歩を進めるならば。
世界によって変えられることを拒否する人間が、
大勢を占めたとき、世界は、変えられる。
ロック魂って、やつさ。Yeaaaaah!!!!!
前川文科省前事務次官は、その一人だよね。
財務省の中からも、自民党の中からも、公明党の中からも、
読売新聞の中からも、NHKの中からも、そういう人が出てきてほしい。
それを信じて、僕は、今度の日曜も、
新宿アルタ前で、歌うだろう。よろしかったら、聞きに来て。
悲愴感は、ないなあ。
ステキな女性を見初めたら、ラブソングを作って歌う。
酷い政治に腹を立てたら、プロテストソングを作って歌う。
シンガーソングライターである僕にとっては、
当たり前だのクラッカー。自然な営みなんです。