今月のCS放送「チャンネルNECO」で、
熊井啓監督の映画「帝銀事件」「日本列島」「下山事件」が、
オンエアされています。
3作品とも、GHQ占領下の日本で、GHQが犯した事件を、
義憤にかられ、真実を求め悪戦苦闘する、
日本人記者の姿を、描いたものです。
どうか、お願いする。観てください。
相手は、GHQですよ。かなうわけがない。それでも、
決死の勇気を奮って、それは、愛国心と呼べるものだろう、
真実に、肉迫しつづけたんだ。
今の安倍政権の姿、あなた方、どう思います?
正直に、胸の裡を、語ってくれよ。
たとえ黒いものでも、安倍総理が白いと言えば、
白で通っちまう、そんなおぞましい有り様じゃないか。
そんなことを、許していいのか?
日本国民の多くは従順だから、あなた方が、安倍政権に非はない、
前川って奴こそ、うさん臭いと喧伝すれば、そうなんだあ、とは、
思わないまでも。ま、どっちもどっち、政治家や官僚なんて、
そもそも薄汚いもんさと、妙に解ったようになっちまうんだ。
それが、狙い、なんだろ。でも、そいつは、
間違った了見だ。少なくとも、新聞記者が、
取る姿勢ではない。
新聞記者ってのはさ、社会の木鐸、なんだろ。
啓蒙こそが、あなた方の職業的使命、ミッションじゃないか。
安倍政権の不正、それは、明らかである。
それを報道したところで、なんの災厄が、
わが身に降りかかるというのだ。
戦時中の毎日新聞の東條内閣批判、
「竹槍では間に合はぬ」のように、
懲罰招集くらうわけじゃないだろ。
ま、せいぜいが左遷とか、それっくらいなもんでしょ。
あなた方は、高学歴で、職業柄、伝手も多い。
たとえクビになったところで、路頭に迷うこともないでしょ。
勇気を揮ってくれよ。イエロー記事など、強要されたって、
書くこたあねえ。自分は、嫌です。一言、いえばいい。
前川文科省前事務次官は、勇気を揮ったぜ。それでこそ、
キャバクラ嬢にも、モテるってもんさ。あんた方、
キャバクラ嬢にも、そっぽ向かれるぜ。だってよ、
男気、ゼロなんだもん。うわー、カッコわりい。
読売新聞、ゴミウリ新聞。あんた方、世間から、
そんな汚名を、着せられてるんだぜ。恥ずかしいだろ?
それともなにか、恥ずかしいという気さえ、失くしちまったのか。
生きてる価値さえねえ、てめえら、人間のクズだ。