当ブログが、昨秋よりスタートさせた、
「安倍総理と日本会議の天皇イジメを許すな」キャンペーンに、
呼応したのであろうか。んなわけありませんね。
2月17日付毎日新聞夕刊の「特集ワイド」に、
自民党の党見解「生前退位は特別立法一代限りが望ましい」に、
異議を唱える、石破茂の主張が載った。
全国紙で、現在、唯一といってもいい、
安倍政権に真っ当な批判の矢を放つ「特集ワイド」の
またまたのクリーンヒットである。熱いエールを送りたい。
やせ夕刊、負けるな「BLOG BLUES」これにあり。
石破茂の主張こそ、至当である。って、当たり前ですけどね。
事は、天皇の退位であり、皇位継承に係る問題なんですから。
日本国憲法の第一章は「天皇」であり、その第二条は、
「皇位は、世襲のものであって、国会の議決した
皇室典範の定めるところにより、これを継承する」です。
そして、現行の皇室典範は、終身天皇制を定めています。
天皇の意思が、この憲法と皇室典範を踏まえた上で、
象徴天皇の役割を全うするために、恒久的な制度として、
生前退位を認めてほしいと国民に理解を求めたことは、明白でしょう。
天皇と直接電話で話した、学習院時代からの学友の証言もあります。
ここから導かれる結論は、
「生前退位は皇室典範改正が至当」ってゆうか、それ以外、
導かれようがない。中学生でも解る、この物事の道理を、
なぜ自民党は、ねじ曲げるのか、それは。
安倍総理を担いでいる日本会議ってゆうか、その中核組織である、
全共闘時代からの右翼セクト、日本青年協議会の意思を、
天皇の意思よりも重んじているからなんです。サイテー、ですね。
こんな政党に、国の舵取りを任せてはならない。
私は保守だ、自民党支持だという方に訴えたい。
今日限り、自民党を支持するのはやめましょう。
少なくとも、
安倍晋三が総理総裁でいる間は、
自民党に投票するのはやめましょう。
「特集ワイド」の取材によれば、自民党は、
生前退位の特別立法採決の際には、党議拘束を掛けるという。
多勢に無勢なら、石破茂は折れるだろう。
自民党員に訴えたい。石破茂を見殺しにするな。
あなたが、尊皇の志を持つ憂国の士であるならば、
法治主義に依って立つ、誠の政治家であるならば。
石破茂の正論こそを、党の見解とせよ。