粗にして野であり、純である。
そこには、自由が横溢している。
自由を突き抜けて、アナーキーである。
アナーキーさえも突き破り、カオスですらある。
マイクの前に立つのに、一切は不問である。
年齢性別経験学歴国籍、障害の有無、有名無名、上手下手、
んなものは、So What なのだよ。ただ一点、
安倍政権に対する、義憤。それだけを個人個人が持ち寄り、
個人個人のやり方で以て、マイクの前に立つ。
ふつう抗議集会といえば、主催者世話人肝煎仕切り屋プロデューサー、
呼び方はいろいろだろうが、その手の存在があるものだが。
日曜新宿アルタ前には、ない。それは、凄いことである。
一切が自由であるってことは、
スポンティアニティ、自発性がすべてってこと。
「はい、次は、あなたの出番ですよ」なんて、
だあれも、お膳立てなどしてくんない。
「自分、やります」その性根が試されるのである。
人通りは日本一である。しかし、その99.99%は、素通り。
ただの知らんぷりではないよ、まるで汚物でも見るように、
顔をそむけて通り過ぎるのだ。こりゃ、きっついね。
この雰囲気をなんとか伝えたいと思っていたところ。
先月、WOWOWで加藤泰の特集が組まれ、
かの「真田風雲録」もオンエアされたのだ。
けっこう、似てんじゃないかなあ。
興味のある読者は、足を運んでほしい。
雨天でない限り、毎週日曜の午3時頃から夜8時頃まで、
えんえんとやっております。
♪〜ぅわぅわぅわぅわ ずんぱぱっー
織田信長の 謡いけり 人間わずか 五十年
夢まぼろしの ごとくなり か どうだか知っちゃあ いないけど
やりてえことを やりてえな てんでカッコよく 死にてえな
人間このごろ 八十年 てんで ぶざまに 死ぬのかな
ぅわぅわぅわぅわ ずんぱぱっー
異国の聖 のたまいぬ 見よや野のゆり 空の鳥
アルタ前はアルタ前の 風が吹く か どうだか知っちゃあ いないけど
言いてえことを 言いてえな てんで粋がって 訴えてえな
アルタ前はアルタ前の 風が吹く てんで 粋がって 唄いてえな てんで
粋がって 生きてえな
ぅわぅわぅわぅわ ずんぱぱっー
10月16日日曜、その新宿アルタ前に集う、
魅力的なマルチチュードも飛び入り出演する、ご機嫌なLIVEがあります。
午の1時開場、1時半開演なので、アルタ前とのダブルヘッダーになるかな。
こちらにも足を運ばれたい。