安倍政権が、衆参両院にて、改憲勢力2/3を得た。
その直後、天皇が生前退位のご意向を持つことが、
リークされた。天皇のメッセージは、明らかである。
日本国憲法を自らのアイデンティティとする、天皇陛下が、
天皇元首化を掲げ、日本国憲法を弑しようとする安倍政権、
イコール「真正保守」を標榜する日本会議に対して、
日本国憲法を遵守せよとの思し召しである。
一体全体、日本会議の人々は、日本国憲法のどこが、
気に入らないのか。日本をどうしたいと思っているのか。
答えなど、ひとつもない。ただただ、戦後民主主義、
イコール「左翼」が気に入らない、それだけである。
それだけの人々が、成長力っていう漢字も書けない、
知力ほぼゼロの安倍晋三を担いで、総理の座に押し上げ、
日本国憲法を弑しようとしている。
幼少の頃より、筋金入りのリベラルである小泉信三の薫陶を受け、
現人神ならぬ現憲法を生きようとされてきた天皇にとって、
それは、身を挺しても阻止しなくてはならない、
重大事であったことだろう。
自民党のなかにはもちろん、日本会議のなかにも、
真の尊皇志士がおられよう。どうか、お願いする。
日本国憲法を変えてはならぬ。それは、大御心である。
♪〜青葉繁れる櫻井の 里の渡りの夕まぐれ
木の下陰に駒とめて 世の行く末をつくづくと
しのぶ鎧の袖の上に 散るは涙かはた露か〜
NO PASARAN!改憲勢力を通すな!!