義挙である。取材能力がないのか、勇気がないのか、
これまで、マスコミが、ほとんどまったく目をつぶってきた、
安倍政権の後ろ盾である「日本会議」を白日の下にさらした。
発売前よりAmazonに予約が殺到した、話題の書、
菅野完氏の渾身の力作「日本会議の研究」が、書店に並んだ。
ワーキングプアの身で、新刊購入がままならない僕は、
早速、地元の図書館に、リクエストした。
買える者は、書店へ走ろう。買えない者は、図書館に予約しよう。
僕らの力で「日本会議の研究」をベストセラーに押し上げるのだ。
そう、これまで、日本会議が、そうしてきたように。
民主主義の王道に則って、僕らに仇なす勢力を、叩きのめすのだ。
市井の有志である菅野完が、筆一本ってゆうかキーボード一丁で、
日本会議、就中、その中核組織である、日本青年協議会に挑んだ、
めざましい戦いぶりは、ネット連載記事の頃より、刮目していた。
しかし、やはり、活字である。その影響力は、ネットの比ではない。
「日本会議の研究」が、ベストセラーとなって、社会現象化すれば、
いかにヘタレのマスコミジャーナリズムといえども、少しくらいは、
日本会議へ、日本青年協議会へ、椛島有三へと、筆を向けるだろう。
SNSでは「#日本会議の研究100万部運動」も始まっているという。
政治行政の最高権力の場、官邸が、全共闘時代からの右翼セクトに、
牛耳られている。菅野完氏がエビデンスを示して、証明してみせた、
驚愕の事実が広まれば、安倍政権など、日向の雪。溶けてなくなる。
事実を広めよう。安倍政権がマスコミを手なづけ、ひた隠す、
日本会議の存在を、成り立ちを、やり口を、行く末を。
日本を「一群の人々」のものに、しないために。
菅野完につづけ、
NO PASARAN!やつらを通すな!