NHK経営委員会は、厳重注意で幕引きを図ろうって魂胆だが、
そうは問屋が卸すかってんだ。こっちとら、受信料払って
NHKを支えている「皆様のNHK」の、当の本人「皆様」なんでえ。
今回の問題は、公共放送であるNHKが、看板通り
「皆様のNHK」を守り通すのか、政府の人事介入、
籾井会長就任を皮切りに「安倍様のNHK」へ様変わりするのか、
国民主権VS国家主権の局地戦。都知事選への影響も大ありだ。
皆様一層奮励、努力せよ。
NHKの視聴者窓口「0570−066−066」へ電話し、
「厳重注意で済まされることじゃない。籾井会長は、即刻辞任せよ。
辞任しなきゃ、受信料払わねえぞ」とネジ込むのが、
いっちゃん効果的です。じゃんじゃん電話しませう。
もとより、モミイくん個人が、韓国に対して
どのような感情を抱こうと、内心の自由だ。
僕は、電話口で、こう述べた。
「…こんなことは、NHKの方には、釈迦に説法でしょうが。
放送というのは、立法・行政・司法の三権に対する監視が、
その存在理由の大きなものでしょう。それが、なんですか、
アイツは。もうアイツ呼ばわりしちゃいますが、籾井という会長は。
『政府が右と言うものを左とは言えない』って、
それでは、公共放送じゃありませんよ、政府公報ですよ。
籾井会長は、今すぐにも辞任すべきです。辞任しないのなら、
受信料はもう払いません。どうぞそのつもりでお聞きください…」云々と。
政府が右と言えば、左の意見を紹介する。
政府が左と言えば、右の意見を紹介する。
それが、三権を監視する第四の権力である、
公共放送「皆様のNHK」のレーゾンデートルでしょうが。
モミイくんは、ここんところが決定的に解っちゃいない。
NHK経営委員会も、アベっちシンゾーくんも、だ。
単なる舌禍だと思っている。だから、厳重注意で済まそうとしている。
アホンダラ!公共放送が批判を放擲し、政府の意のままでいくなら、
それはもう、民主国家ではない。ファシズムだ。日本の北朝鮮化だ。
もとより、モミイくん個人が、日本の北朝鮮化を好しとしようが、
これまた内心の自由である。しかし、そのような人物が、
「皆様のNHK」の最高権力者であっては、断じてならない。
放送の自由、表現の自由こそは、民主国家を民主国家たらしめる根幹である。
モミイくんは、NHK会長職、極めて不適格なり。
僕ら「皆様」は、受信料不払いに訴えて、モミイくんを辞任に追い込もう。
NHKで働く人々は、放送人の良心にかけて、モミイくんボイコットだ。
野党議員は、政府の人事介入、任命責任を徹底追及せよ。
♪〜政府発表 そのまま垂れ流す 新聞テレビは 強い味方さ
したい放題 アベっち“愛国”ロック〜
安倍自民党に、僕らの日本を勝手にさせてはならない。ガツンと一発、お見舞いだ。
*当ブログはこれまで、公共放送と国営放送を同一視しておりましたが、
NHKの人は「国営放送じゃなく公共放送」と力説してるので(その意気やよし)
公共放送の表記に校正・統一します。